つまんで飲みながらシメにも変身!ちょい飲み時代の救世主は焼きそばだった! 野毛焼きそばセンター まるき 野毛本店(横浜市中区・桜木町駅)

久しぶりに横浜の友人と会う用事ができたので、せっかくなら軽く飲んでしまおうかということになりました。神奈川って緊急的なアレでしたっけ‥でも用事、仕方ない。

ほら、飲み物の利幅って大きいから飲食店への応援度もアップするじゃないですか。理想はひとり酒手酌酒なんでしょうが、少人数で短時間ならセーフと自分に言いきかせましょう。

そんなわけで横浜が誇る飲み屋ストリートである野毛に来てみました。ソースの香りが恋しいという友人にしたがってたどり着いたのは「野毛焼きそばセンター まるき 野毛本店」さん。

有名店だけど来るのは初めてだ。混んでいたら他にしようと覗いてみると…パターングリーン、密ナシです。わーい、焼きそば焼きそば〜。

まずは飲み物、応援のため短時間でたくさん飲まないとな。がんばっちゃう。

「焼きそば×ハイボール=野毛の文化」という花山薫ばりの謎公式だ。郷に入ったのでジャンケンハイボールを…おや、よく見ると宝山の前割りがあるじゃないの。最初に喉を潤すには最高だ、それにしよう。

129円のお通しは安いと思ったら柿の種でした。好きだけどちょっと芸のない…いやちょっと待て、これって薫製じゃん!うわーい、安くてウマくてこれだけでずっと飲めちゃう理想のお通しだ。

しかしお通しだけというわけにもいかない。焼きそばセンターですからご自慢の品をいただきましょう。素焼きそば399円に盛りやトッピングをプラスしていくスタイルらしい。何度か来ている友人が「あーもうスペシャル、スペシャルがいいよ」と雑に勧めてくれるのでそうしましょう。

ところで友人、今月の限定というカレーやナポリタンも気になる‥でも初めてですからやっぱり基本プラストッピングにしておきましょうか。

あとは揚げもんコーナーから手羽からと揚げギョーザと

おつまみコーナーからとんぺい焼きと合法ユッケってなんじゃということでお願いしますか。おっと、げそ焼きも忘れちゃいけない。

揚げギョーザは厚い皮がざっくりもっちり楽しい。下味もしっかりでタレをつけなくてもいけますね。これは前割りが蒸発してしまう。

手羽からはギョーザから一転、最低限のシンプルな味付けでトリ肉の素性の良さが楽しめます。こりゃンマイや。

そしてメインのスペシャル焼きそばは‥なんだなんだ、スペシャルすぎて焼きそばに見えないじゃないの。かいわれに目玉に海苔、そして一番目を引くのが生姜焼きでも頼んでしまったかといわんばかりの豚バラ群。

さらにイカ天・追いソース・からしマヨとカスタマイズできちゃうのか。青のりもあったな。

ちなみにこの焼きそばソースは販売もしているということで、思わず求めてしまいました。自宅が野毛になるぜ!

取り分けて初めて目にした麺はたくましい太麺でした。そこにイカ天を散らしてみよう。結局麺が見えなくなったけどまあいいや、いただきまーす。

おお〜、うまいうまい。これだけ具があっても焼きそばが全く主張を失わない。そして具と食べるとご飯的な包容力も見せてくれる。横濱チャーハンとシウマイみたいなもんだな。バラバラでも一緒でもいける絶妙なバランスです。

トッピングの海苔がやたらと香り高くてウマいな。イカ天も風味ブーストがすごいのでウチで作る時にマネしよう。

ソースの香りときたらとんぺい焼きは外せないところです。焼きそばソースは和風ダシを感じる独特な味だったけど、こちらは広島のあのソースに近い甘ウマですね。たっぷりマヨと合わせて酒が進む仕様だ。

酒が進むといえばツマミ界のスーパーアベレージヒッター、げそ焼き!短くもってコツコツ当てる安定のウマさです。

合法ユッケの正体は〜?はい、そうだと思ったけど馬ユッケだ!あの香り高い海苔とタマネギと混ぜ混ぜして食べればそりゃ最高だよ!

ここでジャスト1時間、そろそろ出ますか。早い安いうまい、人気も納得の素敵なお店でした。

ツマミによしシメによし、おまけに安い。もしかして焼きそば飲みってせんべろの理想では。これは研究の余地がある‥が、とりあえず後ろめたさなく酔っぱらえる時代になってほしいな〜。

野毛焼きそばセンター まるき 野毛本店 神奈川県横浜市中区宮川町2-29-1

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