ご自慢の石挽き蕎麦はもちろん、ネギの天ぷらがとにかくウマい!なるほど、妻沼は深谷の隣町でしたよ 石挽き蕎麦 庵(熊谷市)

カツカレーを食べるんだ〜とクルマを走らせておりましたところ、通りがかりの蕎麦屋さんがちょうど暖簾を出しているじゃないか。

そういえばこのお店っていつも駐車場が混んでいるような・・あれ、今なら楽々一番乗りか?マネしちゃいけない急ハンドルで突入!バクシン、バクシーン!

そのお店の名前は「石挽き蕎麦 庵」さん。丸太の看板がかっこいいですね。駐車場はお店の前と道路の向かい側の2ヶ所にあります。

入ってみるとなかなかの席数がありそうです。でも1人なのでカウンター席に座りましょう。

お店イチオシは10割の生粉打そばか。二八と食べ比べもできるのね。

そばと野菜天に黒胡麻のプリンなんてデザートつきセットもある。

天丼とそばのセットかー。もともとカツカレーのつもりだったし、W炭水化物もアリかもしれない。いっちゃう?

たった今メニューの写真を見て気がついた。たった60円で黒ごまのプリンがつけられるのね。

でもやっぱりそば屋さんに来たら鴨だよな〜。かも汁そばをくださいと言いそうになった瞬間に目に入ったメニュー…妻沼のねぎ天そばって何よ。

ここ妻沼という地区、実は深谷ねぎで有名な深谷市のお隣さんなんです。本場で食べるねぎの天ぷら、いいじゃないか。かも汁はやめてこっちをお願いしましょう。

おや、温かいそばにねぎ天がのったバージョンもあるのね。ねぎ風味の衣がひたった汁はうまいでしょうね。これは寒い時期に試してみたい。

カレー地獄うどんはとりあえず見なかったことにするか…本格手打ちっぽい店構えでチャレンジ系メニューに出くわすと反応に困るな。

よく見たらなまず天なんてイカしたものもあるから案外おもしろ系なのかもしれん。

妻沼のねぎ天も単品があったぞ。かも汁そばに単品ねぎ天をプラスという作戦もアリでした。

なんてうじうじ悩んでいたら妻沼のねぎ天そばが到着。うわ〜い。悩むことなかった、スゲーうまそう。

ピカピカ輝く瑞々しいそば!こいつは冷たいやつで大ピンポンなのでは。

まずはそばだけで軽くつつっとすすりましょうか。石挽きと言っても大げさに粗挽きなわけではない。

2・3回噛めばスルっと喉に落ちていくのどごしそばだ。淡い香りも鼻に抜けてこりゃいいや。

では本日のメイン、妻沼ねぎの天ぷら。熱いうちにいただきましょう。

根深ねぎをナナメにぶつ切りにして3つ4つまとめて揚げてあるのね。

そばつゆと別に出してくれる天つゆにつけまして、カリッと一口。あらビックリ、でら甘いネギだなぁ〜!なるほど、天ぷらってじっくり火が通るから、ネギの甘味を引き出すにはもってこいなんだな。これはイカん、日本酒を飲めという悪魔の誘いがチラつく。

ネギの甘みが残った舌でそばをつるるっと。熱いネギ、冷たいそば。カリッと、ツルっと。お酒がなくても大丈夫、幸せ無限ループであるぞ。

諸行無常…無限とはいかず、あっという間に食べ終わってしまった…が、そば湯という美しいフィナーレがあります。そば湯でのばしてなお美味しい。良い汁だなあ。

しっかりしたお味の店とわかったので、カレー地獄うどんも地雷ではなさそう。いや、むしろ必食かもしれん。夏にドカンと汗をかきたくなったら来てみよう…ファイナルって何丁目なんだろ…とりあえず3丁目くらいから?

石挽き蕎麦 庵 埼玉県熊谷市市ノ坪31-8

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