7月末、なんだか無性に伊豆に行きたくなった。宿だけはしっかり予約して、他は行き当たりばったりでいいや、雑に出発だ〜。
土曜だったので軽い渋滞にハマりまして、下田で寿司でもつまむつもりが午前中には着かない感じ。晩飯に備えて早めに食べたいからどうしよう、河津あたりでGoogleマップを開き、周辺の寿司を検索・・何軒かあるな、いろはの順でここに行ってみよう。
河津駅や河津城址のすぐ近く、2月頃には河津桜がミモノであろう場所にあります「拓味亭 市山」さんに到着しました。金目鯛だらけの看板が伊豆っぽい。
ありゃ、この構えは寿司というより割烹?びびってたじろぎサイフを確認・・ま、まあ5,000円札1枚もあれば大丈夫だよね?
入ってみると割烹とか料亭とかいうほどでもなさそうで胸をなでおろします。カウンター席なんかもあって、少し高級な居酒屋といった雰囲気でしょうか。
どっしりとしたテーブル席をいただいてメニューを拝見。うむ、寿司のす字もないぞGoogle。でも海鮮メニュー多数だからいいや。どれも3,000円前後と、なかなか豪華な価格帯ですね。
メニューをひっくり返すと揚げ物やら肉が出てきた。金目鯛あぶり丼か和牛ステーキ丼かな、いやせっかくの伊豆だし駿河ごちそう丼に行ってみましょうか。
10分弱で登場しました駿河ごちそう丼!おいおいおい、標高も裾野も十分、金目鯛のフジヤマじゃありませんか。あ、その辺も駿河なイメージ?
見た目の主張が強い葉っぱはなんだったっけ、聞いた気もしたけど忘れた。とにかく魚のアラが入ったおいしい吸い物です。
大迫真的な丼はいったいどこから箸をつけたもんかな。とりあえずお宝をあらためましょうか。
釜揚げシラスが好きなので、実は久しぶりな生シラス。たまに食べるとねっとり感が面白くていいもんですね。
3切れほどある切り身はサービスでつけてくれたそうですが、なんと超高級魚のクロムツ。オマケってレベルじゃないぞ。
そしてなんともご立派な金目鯛あぶり。これだけデカい切り身ということは、本体はどんだけなんだろう。脂を楽しむ魚なのでデカいほどウマいわけで、もうガマンできない。
わさびと刺身醤油をつけていただきます。ふぉ〜、ノリノリの脂が炙られてトロトロ、たまらねえ〜!
・・ふわっ、わさびが・・効く〜ッ!金目鯛の甘味と脂がさらに強調!これぞ薬味の効能だ!こんなにウマいわさびはめったに見ないぞ。わさびも含めて駿河のごちそう丼なんだな。
いやはやすっかりしてやられました。わさびとネギとあわせた生桜海老さんは大変なメシの友ですって。
ミニトマトが丼にのるとは珍しい、ガリ。おおっと ラディッシュ。
さらになめたけや香の物も控えていては、米不足の懸念しかない。忘れてよかったご飯少なめコール。
しかも金目鯛を食べてもその下に余すところなく生シラスが敷き詰められていると来たもんだ。
よし、シラスとネギに生姜でご飯、金目鯛にわさびでご飯、桜海老にわさびでご飯、わさびとねぎでご飯、わさびでご飯、わさびでわさび、わさびうめえ、ホントにうまい。わさび追加トッピングとかしたいようだ。
すっかり駿河のごちそうを堪能してしまいました。2,750円は少々お高いと思ったらとんでもない、お値段以上の大満足。使っているわさびを丸ごと売ってくれないかな・・
帰ってから調べてみたら河津に「市山」ってわさび屋さんがあるのね。なんか関係あるのかな?同じ系列だったら激しく納得。
拓味亭 市山 静岡県賀茂郡河津町笹原78-2