葉っぱそのまんまルッコラサラダに殻ごとカキグラタン!フラワーパーク後のお団子タイムは足利風イタリアンでどうぞ 伊太利亜料理 レストラン ぽるか(足利市・足利駅)

頃はGWちょっと前。例年より早くあしかがフラワーパークの大藤が見頃を迎えたそうで・・そういえば藤の時期に行ったことないぞ。いつもはGW真っ最中に見頃を迎えるから混んで混んで仕方ないだろうけど、早めという今年の平日なら狙い目なのでは?

小雨が降っていたこともあって大ピンポン。インバウンダーさんたちがそこそこいらっしゃる程度で、余裕を持って鑑賞することができました。

思っていた以上に圧巻というか壮観というか、みなさんお国の「すごい」に当たる言葉をつぶやきながら撮影するほかない。ライトアップされたらさらに「すごい」んだろうな〜。

花見のあとは団子だ。鑁阿寺近くのおにぎりカフェに来てみましたが・・ざんねん、「本日満席」の札が出ているじゃないか。時間が読めないから予約しなかったんだよな〜。足利でランチ、ランチ・・あ、近くにもう一軒行ってみたいお店があったんだ。

鑁阿寺から徒歩5・6分、足利市役所のすぐ近くにあります「レストラン ぽるか」さん。テレビで紹介されたりする人気店、12時ちょうどとバリバリにランチタイムだけど入れるだろうか・・ウェイティングボードを見ると前にひと組だけだ、よしよし。

待っている間に本日のおすすめでも見よう。ビシソワーズ、ルッコラとゴルゴンゾーラチーズのサラダ、グリーンアスパラのチーズ焼き、カキのグラタン・・夜だったら上から順に頼んで豪華コースにしてしまうところ。

20分弱で席に案内していただき、グランドメニューを拝見。勝手に洋食屋さんと思っていたけど本格イタリアンだったのね。

そうなると仔牛のカツレツ ミラノ風とか仔牛のクリーム煮 むかし風あたりが気になってくる。「本格イタリア料理といえば仔牛」と何かにすりこまれています。

テレビ等で有名なのがナポリタンだから洋食屋さんと思っていたのだ。足利風というスパゲッティがソレですね。

おすすめのカキグラタン、名物の足利風ナポリタン、本格っぽい仔牛・・悩ましいところですが、季節的にラストチャンスっぽいカキグラタンを願いま〜す。

友人「待っている間に口コミサイト見たけど、パンチがある絵なんで食べたいな〜って」

おお〜、おすすめにあったルッコラとゴルゴンゾーラチーズのサラダじゃないか!サラダというか葉っぱそのまんま、しかもワッサーと盛り盛り。こりゃシェアしがいがあっていいぞ。

ゴルゴンゾーラに最低限のオイル&ビネガー、シンプル極まりないけどひたすらウマい。なんかルッコラに目覚める味だ。ウチでもマネしてみようかな。

友人注文、仔牛のクリーム煮むかし風。やだ食べたかったやつだ、カキグラタンと少しトレードしましょう。

淡白な仔牛に優しさのエキスのようなクリームが絡んでうまいうまい。まさにクリームシチューの原点といった風で滋養がしみこむようだ。銀英伝でのフリカッセ(肉のクリーム煮)は残虐の象徴だけど、実はまるで逆のお味なのね。

そしてこちらはカキグラタン・・おおっと、なんと殻ごとで登場!なんですかこのカキ好きの夢を叶えてしまう盛り付けは。

白き衣をまとったカキはまさしく食べごろな火の通り。海のミルクと陸のミルクの邂逅は天まで駆けてしまいそうなウマさで至福とはこのことか。

付け合わせはバターライスというのも最高じゃありませんか。ホワイトソースでベタベタにするとしあわせだなあ。

そうは言ってもパンも欲しいよね。もちろんホカホカのがありますとも。

バターとエスカルゴバター風スプレッドの二段構えだなんて贅沢な話じゃありませんか。両方つけてしまって、さらに

カキがいなくなった後の殻をお掃除だ〜うわ〜。乳製品三倍段だ〜。うまい、うますぎる。

グラタン、バターライス、パンと食べ進むうちにお腹もいっぱい、しあわせだなあ。

アイスコーヒーまでついて嬉しいじゃないか。帆立貝のグラタン、ビーフシチューローマ風、リゾット漁師風にもちろん足利風ナポリタンと食べたいものが多すぎるので再訪再々訪は必至。開店ダッシュすれば待たないかなあ・・

伊太利亜料理 レストラン ぽるか 栃木県足利市柳原町862-1

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