絵師のKきゃわさんと来た岐阜〜名古屋のつづき、とうとう名古屋を離れました。
あとは静岡でお昼を食べて帰るのみ‥と言いたいところですが、朝ごはんを食べすぎましたね。ちょっと寄り道してお腹を空かせましょう。
Kきゃわ「へいへい。どこでもいきまっせ」
入場ゲートを撮り忘れましたが、目的地はこちら。掛川花鳥園さんです。
Kきゃわ「花鳥園!つまり、花と鳥?」
そう。特にトリさんは写真撮り放題、種類によってはエサあげ放題!鳥とふれあいたいヤツ、出てこいや〜!な施設です。入ってすぐはフクロウさんゾーン!
Kきゃわ「ほえ〜、ちっちゃなフクロウさんや〜。かわえ〜。あ、むこうはでっけぇ〜。かっけ〜」
お次はペンギンさんプール!
Kきゃわ「ふおぉぉぉ!こんな間近でペンさん見たの初めて!
不思議だ、ペンペンたちが泳いだり足場から滑り落ちたりしているのを眺めているだけで時間が過ぎ去る‥
Kきゃわ「俺の中ではもう入場料の元は取りました。かわえぇ〜」
そういわず、温室に入りますよ。
ほーら、温室内にはキメ顔のミミズクさんもいます。
Kきゃわ「鬼灯の冷徹にこんなネコさんいましたな」
いましたね‥
花鳥園なので、お花も盛大にあります。インパチェンスにベゴニア、ブーゲンビリアにゼラニウム‥
Kきゃわ「おお、詳しいですな。俺はどれが何かさっぱりわからん」
私もよくわからん。スマホでHPを見ているだけです。
そしてこの掛川花鳥園さん、1番の見どころはたぶんこちら。
Kきゃわ「インコがワサワサ飛んでますな」
なんとあの子たち、ご飯あげ放題。手に乗ってくるのよ。
Kきゃわ「なんとなんと!1カップ100円?よし、買った!」
‥けど、なかなか乗ってきませんな。
Kきゃわ「お客さん多いからお腹いっぱいなんでしょーかね」
Kきゃわ「あっ、来た来た、来たで〜。ほーら、いっぱい食べるんやで〜」
前回来た時はめっちゃなつかれたというか、離れてくれなくなって‥うわっ、なんだなんだ?イタタタ。
Kきゃわ「あー、思いっきり髪の毛つつかれてますやん」
今回もか!インコ限定でモテるのはなんなんだ。
そして忘れてはいけないお花。こちらのコーナーはスイレンがいっぱい。
Kきゃわ「綺麗だけど、インコさんが離れないから写真が撮れん」
問題はそこなんですよ、はい。そろそろ頭から離れてもらっていいですかね‥
立派なオオオニバスもございます。
Kきゃわ「一度乗ってみたいわ〜、これ」
そう思うでしょう?なんとこちら、夏休み期間とかオオオニバス乗り体験があるそうですよ?
Kきゃわ「なっ、なんだとっ!」
‥体重17kgまでのお子様限定‥
Kきゃわ「骨までダイエットしてもダメじゃっ!」
仕方ない、次の温室へ行きましょう。鳥さん死亡遊戯みたいになってきた。
この変テコな顔の子はクロツラヘラサギ、現在世界でも二千羽程度しか残っていない、大変貴重な鳥だそうですが‥
Kきゃわ「いっぱいテケテケと歩いてますが‥ホントに貴重なのか、お前!」
HPによると、どうやら大学の繁殖機関で生まれた子たちのようですな。世界中の1パーセントくらいがここにいるって、実はすごいのでは。
Kきゃわ「なるほど。じゃあご飯をやって元気になってもらいましょ。ほーら、お魚さんやで〜」
‥見てはいるけど、あまり食べませんね‥やっぱりお腹いっぱいなのかしら。
係員さん「そうなんですよ〜。申し訳ありません。でもあちらの孔雀さんはまだ食べると思いますよ」
Kきゃわ「クジャクさん!?どこどこ?」
うひょー、白くて立派なクジャクさんがいるわよ!生まれながらにして王冠をかぶっている、このセンスはどうだ。
Kきゃわ「うぇーい。王様、おサカナをどうぞ」
やあ、食べてくれた。
お次の温室は‥トリさんの世界でも絶大な人気を誇る、ハシビロコウさん!
Kきゃわ「ふんわぁー!!初めてじゃーー!!ひゃっほーい!やっぱりうごかな‥」
Kきゃわ「動くよ!結構動くんだな!」
私は数度ハシビロコウさんを見ていますが、むしろ動かない姿を見たことがない‥伊豆で見た時なんて、金魚を頭からバリバリ食べていましたからね‥!
Kきゃわ「そ、そうだったのか‥でもやっぱりかっこええ〜。あ、こっち見た!目つきも髪型も某アニメそのまんまですな!」
あのデザインは秀逸すぎます‥!ソックリだよ!
お次はさらに南国度アップの温室〜。ほら、オオオニハシさんがいますよ。
Kきゃわ「そしてここにもエサのカップが‥もしかして、この子にもあげてオッケー?」
それはもう。バンバンあげちゃってください。
Kきゃわ「うっひゃ〜!くちばしが痛い!かわええ!最高!」
最高なのか…
Kきゃわ「だってほら、エサがなくなったらエサコーナーに飛んでいって、自ら売り子さんをやってますぜ‥うう、買わねば‥」
ほ、本当だ‥仕込んであるのか‥?しゅごい‥
Kきゃわ「フラミンゴさんまで来てくれた〜。しっかり食べるんやで〜」
あ、そろそろ他の温室でショータイムだって。
Kきゃわ「いや、俺はここで幸せにひたります」
そうなのか!じゃあ私もそうするか。でもフクロウの飛行ショーとかすごいので、一見の価値はあるかと思います。
さて、そろそろラストが近づいてまいりました。温室から出たらエミュー牧場!
Kきゃわ「エミューさんにもご飯あげ放題な感じですかい?」
以前来た時はオッケーだったけど、今はどうかな?
オッケーどころか、バケツエサなんて新メニューがあった。
Kきゃわ「バケツ!それだ!買う〜」
あーもう、重度のエサあげ中毒!500円くらいだったと思います。
エミュー牧場ですが、最初に目に入るのは池。白鳥さんやカモさんがスイスイ泳いでいます。
Kきゃわ「この子たちもバケツのエサでオッケーって書いてありましたな」
たしかそうです。あげてみます?
わーい、みなさんワラワラと寄ってきた〜‥が。
Kきゃわ「が」
Kきゃわ「片っぱしからこの白鳥が食ってしまうよっ!イタタタ!白鳥ってこんなに噛むの?」
いや、この人が特別なのでは?
もうKきゃわさんの目の前に座り込んで、ひたすら食べる!
Kきゃわ「もうエミューさんとこ行くで〜」
白鳥「‥‥!」
Kきゃわ「なんだよこら!やめーい!やめーーーっって!」
すごいな白鳥‥!優雅な鳥のイメージが完全になくなった!
Kきゃわ「最初に噛まれた指、めっちゃ痛い‥猛禽類だ、アイツ」
なんとか白鳥さんを振り切って奥へ。ヘビを蹴り倒して食べることで有名なヘビクイワシさんもいますね。
Kきゃわ「名前がキックって、おい。もうちょっと考えてやれーや」
ま、まあ‥間違いがなくていいんじゃないですか?
そしてトコトコ歩いていたり、囲いの中にいたりするエミューさんにもエサあげ成功。
Kきゃわ「かわええのう‥でもやっぱりみんなお腹いっぱいなのかな。バケツ少し余った」
そしたらホラ、さっきの‥
Kきゃわ「あいつか」
Kきゃわ「やめーっ!!って言ってんだろうが!このー!!」
とかなんとか言いつつ全部食べさせて、帰途につくのでした。
掛川花鳥園 静岡県掛川市南西郷1517