ハウディー、ビッグなステーキ食べたいデースと脳内タイキシャトルが呼んでいる。そうだね、食べたいね。ビッグというか、250グラムくらいを白メシと食べたいね。
どこがいいかな…そうだ、ヒレとリブロースを食べて残るはサーロインというお店があるじゃないか。行こう行こう。
ププ〜とたどり着いたのは太田市新田木崎町の「炭火ステーキ クローバー」さん。建物はなかなか時代がついていますが、中身は比較的新しいお店です。
駐車場は店舗前とお店の裏にと2つありまして、裏手の方が楽チンかと思います。
11時開店で今は11時15分、先客は2組かな。おひとりさまはカウンターのすみっこに座りましょう。
サーロイン一本勝負のつもりですが、一応メニューを拝見しましょう。週替わりメニューは炙りチーズのチキンステーキとな。鶏肉好きでチーズ好きとしてはいきなり心が揺らぐじゃないの。
3月から春メニューが始まったようです。芽きゃべつたっぷり煮込みハンバーグはなんとホワイトソースなのか。そんなの芽きゃべつが合うに決まっている。やだ困った。
レギュラーランチはこちら。その時で産地が違うという国産牛リブロースステーキは確かにビックリな美味しさでしたね・・おかわりデースと言いそうになりながらも初志貫徹でいこう。サーロインステーキを250g、ライス少なめ、焼き加減はレアでお願いします。50g追加で計2500円(税込)。
白メシか炊き込みご飯を選ぶことができるけど何も考えず白メシにしてしまいました。後で聞き耳をたてたら桜エビご飯だったらしい・・ステーキと合わせるとどうなるんだろ。パエリア気分?
最初に置かれたスープで胃のスタンバイ完了!さあ肉よ、いつでも来るがいい。
じゅじゅじゅ〜と鳴り響く鉄板マーチとともに、サーロインステーキ250gの入場です。紙ナプキンでガードをしているところに店員さんがソースをかける!さらにじゅじゅじゅーー!!上手に焼けました〜っ!
いいですね、まさしくステーキみたいな形状ですね。やはりサーロイン、ステーキ界の貴族よ。
まずは入刀、レアっぷりを見てニヤニヤタイム。なかなかに赤いでしょう?こちらのお店は炭火ですからね、遠赤やらなんちゃらの力でこれでも中まで温かなのです。
少なめなライスにトンとワンバウンド・・例によってコメ不足に陥りそうだな。ではいただきまーす。
モグ・・モニュ・・ふむふむ、金額から見てもサーロインは国産でなく輸入牛になるのかな、噛みしめて赤身の旨味を楽しむオキナワンステーキな感じですね。
ファースト噛み締めを楽しんだらすかさず追いメシを口に押し込んでモギュモギュ、グビリ!ゲープっ、気持ちいい〜!メシとニクをグビグビ飲み込む快感ときたらもう。でも危ないからみんなはよく噛もうな。
つけあわせはポテトにコーンにタマネギ・・おや、やたらと大きくて甘いニンジンさんは今日はお留守か。またはシャトルに食われたか。
肉の北半球にはソースがないので追加して、と。このソースがね、おろし野菜の和風ソースなんですけどね、酸味控えめ塩気控えめ、肉の味を底上げする文字通り縁の下の力持ちでウマいんです。
面積は広いけど厚みはどうかな?ほ〜ら、ご覧の通り良い厚み。こんな肉塊を飲むようにがっつくのがステーキの醍醐味なんです、たぶん。
いやはや幸せでした。これでこのお店の3種の肉を食べたわけだ。個人的にはリブロースのお値打ち感が一番かというところ。
次はリブロース250gと白メシということで・・いや、そろそろ季節メニューとか、卓上で仕上げるハンバーグとかに行っちゃう?忙しいお店だなあ。
炭火ステーキ クローバー 群馬県太田市新田木崎町812