さすが釣宿、朝からドカンとカブト煮が出ちゃうのね。もちろんきときとの魚介は買えちゃうし南知多はいいぞ 崎っぽ料理の宿 松新(知多郡南知多町・豊丘IC)

東海のトラフグで無事天国モードに突入させていただいた「崎っぽ料理の宿 松新」さん、つづきです。

玄関先には生簀があって、ハギやガザミが舞い踊っています。宿泊ナシの食事だけでもOKみたい。あと釣舟を出してもらって釣ったそばから海鮮バーベキューとか素敵なプランもあるとか。

さて、トラフグで幸せになったおかげで爽やかな目覚め。お願いした通り7時半ぴったりにインターホンが鳴りました。

昨晩と同じ座敷に行くと、いかにも朝食然としたセットがスタンバイ。これだ、これが民宿の朝だ!

朝にうれしいサラダは絵に描いたようなハムサラダ。ハムサラダくんとかいうまんが道モドキなマンガを思い出す。

ミニおひつに入ったご飯と味噌汁を持ってきてくれました。これで朝食メンバー勢揃いですね。

味噌汁をひとすすりしてみると、魚のアラっぽい軽く未知なお出汁。これが知多の味なのか…異国の味噌汁はおもしろ美味しい。ワカメもしっかりしていて海なしグンマ人は歯ぎしりです。

ひじきと油揚げ、ちっちゃいイカ、切り干し大根、海藻はワカメかな?やはり海成分多めの煮物たちが揃います。イカが丸ごとなので磯の風味が濃いこと濃いこと、茶碗半分くらいのメシを持っていかれそう。

生卵に味付け海苔もあるから白メシの配分に注意しないと・・とはいえ

ドカンとカブト煮があるんだもんな〜!配分もへったくれもないよ!今日は昼メシの予定もないし、思うさまおかわりするがいいさ。

なんのアタマだろ、ワラサかな?青い魚のカブトってあまり食べないけど、身離れがよいところに甘辛強めの味が絡んですごくおいしい。目玉はもちろんアゴもほっぺも掘り尽くすよね。

部屋はいかにも民宿でカギの掛け方もよくわからないし、お風呂のシャワーもなんだかなあ…と、施設的には少しアレな部分もあります。でも白子付きとらふぐフルコースとこの朝食で一泊16500円は激安にも程がある!再訪はアリもアリですが、南知多の他の宿にも泊まってみたいな。日間賀島もいいね。

ウチまで5・6時間から晩ご飯に間に合う。せっかくなのでお魚を買って帰りましょう。宿から車で8分ほどにあります「豊浜 魚ひろば」さんに来てみました。エビス様の所から脱走してきたような鯛が出迎えてくれます。

クロダイ一尾、茹でダコ、フグみりん、海苔など購入。クロダイはあっという間に3枚におろして皮まで剥いでくれたので、ちょいちょいと切るだけでこんな立派な刺身になりました。

もちろんアラも包んでもらってアラ汁に。ガハハと笑ってしまうほどウマい!やっぱり南知多、また行かないとな!

崎っぽ料理の宿 松新 愛知県知多郡南知多町大字片名字新師崎16-7

豊浜 魚ひろば 愛知県知多郡南知多町大字豊浜字相筆33番地

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