オシャレおでん屋さんでもち巾着山ちくわぶ郎からの、トマト・おデーン!二軒目におでんってお腹に優しくていいね おでん Omaki(宇都宮市・宇都宮駅)

いや〜、良い天ぷらとお寿司でしたね、宇都宮の友人。

友人「雰囲気も良くて海なし県にホントありがたい・・ところで」

ところで?

友人「代行が〜・・1時間半待ち」

おお〜、飲食店にお客さん戻りすぎ案件!どうしようというか、近くで軽く引っかけて待つしか無いわね。

お寿司屋さんから2分も歩かないところにあります「Omaki」さん。たぶんオーマキさんと読む。カフェのような外観ですが、看板はチビ太仕様のおでん。間違いなくおでん屋さんのようです。

一度満席で入れなかったことがあるのでたぶん人気店なんですが、ガラス越しに中を伺うと空いて・・いる?

二人ですが〜と入ってみると、串揚げは終わってしまったけどおでんなら大丈夫ということです。なるほど、おでんと串揚げのお店だったのね。一回転目の波が引けた直後のナイスタイミングだったようで、ありがたくカウンター席をいただきましょう。

焼酎が充実しているところで、農家の嫁をロックで願いま〜す。

おでんメニューはこちらですか。は1リール確定、もち巾着山ちくわぶ郎が並んでいるので両方いただきましょう。寿司天ぷらと和が続いたのでウインナーで気分を変えて、歯ごたえを求めて蓮根と行きましょうか。

外観・内装とバーのように洒落ているところで、お通しもハムチーズに黒胡椒とハイカラムード。これはいつも混んでいるのも納得。

まあ、淡いブルーのお皿に並ぶ茶色グラデーションのおでん!かわええなあ。

2つに切れる物は切り分けてくれているのも細かいサービスです。

マスター「本日のお出汁です」

取り皿を兼ねたお椀に出汁を張って出してくれるのですか。出汁の味見もできるし、これはスマートですね。

関東のカツオと濃口醤油ドーン!ではなく、関西っぽい気がする昆布とカツオに薄口醤油のまったりはんなりお出汁。えへへ、好みのタイプだ。

こんな出汁が染みた卵は極楽だし、もち巾の豊かさときたらどうだ・・!そしてコレだ、コレですよ。

関東のごく一部に生息している、レッドリストのちくわぶ〜!ちくわと言いつつ魚は未使用、麩と言いつつグルテンを感じない変テコな食感。小麦粉を練って固めた、おでんの具以外で見たこともない謎多き食材。

はんぺんほど味が染みるでなし、練り物ほど本体に味があるわけでなし。でもおでん鍋の中に存在を認めれば頼んでしまうし、大量のカラシを添付するとなんか知らんけど焼酎が進むんだよな・・

トマトがおすすめらしいのでお願いしてみたところ、本当にトマトがデンと来た。4つに切れているので1切れはそのまま、もう1切れはつぶすように出汁と和えながら食べるのが良いそうで。どれどれ・・

うん、爽やかかつ旨味満点!ちくわぶにも見習ってほしい、くっきりはっきりした美味しさです。トマトのグルタミン酸とカツオ出汁のイノシン酸で旨味バイバインの法則ですね。

北関東仲間でグンマのエース、こんにゃくもいただきたいところ。何せ比喩とかでなくほぼゼロカロリー。罪悪感は百光年のかなたです。

種の選びようでお腹にたまらずお酒をクイクイ飲める、二軒目におでんって良い選択支なんじゃないだろうか。長年飲んでいるのに今さら気がついたよ。よし、次はゆばでも頼んじゃう?日光近いし。

友人「あっ、代行から電話だ」

正確に1時間半で来ましたね。ではお会計を・・

マスター「あっ、それでしたらデザートのサービスがありますのですぐご用意します」

なんと嬉しやシメのひと口杏仁豆腐。急いで食べたらコレがンマ〜イ。あらやだ、ゆっくりいただきたかった。宇都宮駅西口で飲んだら二次会はココでおでん。よし、覚えた。

Omaki(おーまき) 栃木県宇都宮市一番町3-5

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