ひっぱりだこ飯もいいけれど、神戸だからステーキも忘れずにね(なお主役はピラフの模様) 淡路屋 新神戸店(神戸市中央区・新神戸駅構内)

豪雨による運転見合わせをくらった東海道新幹線でしたが、帰りは無事に動いてくれるようです。ありがとうJR東海の方々。

新神戸発の新幹線の時間は朝7時前・・なんでそんな早くにしたのだろう。喫茶店のモーニングなどとうてい望めないので、新幹線の車内で弁当をつかうとしましょう。朝6時開店、開いててよかった「淡路屋 新神戸店」さん。毎度お世話になっております。

ひっぱりだこ飯か、きつねの鶏めしか、貨物コンテナ弁当か・・淡路屋さんは名物一本勝負ではなく、看板商品が多いのが魅力であり悩みのタネでもある。そういえばタコと並ぶ双璧である牛肉のお弁当を食べたことがなかったな、よし。

選びましたのは神戸のステーキ弁当!1,280円と思いました。あっちっちステーキ弁当なんかもありましたが、某輸入雑貨商がジェットシウマイでやらかした話が脳裏をよぎったのでノーマルで。そこは創意と工夫の淡路屋さん、冷えていても美味しく食べられるようにできているはずだ。

パカっと開けると肉の海じゃないの。オンザライスのステーキ丼スタイルでしたか。

ブロッコリーでベジファースト&アスリート気分、そしてステーキにはコーンだよなって、むしろBBQを思わせるダイナミックなスタイルですね。そうか、割り箸でバラバラコーンは食べにくいからか、これが気配りか。

つまり手で持って食べるのが正解なんだよね。たしか「岸辺露伴は動かない」で習ったぞ。ちゃんとミニおてふきも装備されています。

ステーキと言うほどの厚みは無く、これでは焼肉じゃないのかしらと食べてビックリ、ワインが効いた洋風のタレがまさにステーキだ。しかも洋風ながらワシワシとメシが進む・・いや待て、もしかしてそのメシがやけにウマいのか。

なるほど、白メシでなくてピラフなんだな。きのこやニンニクがふわりと香って、こりゃステーキに合わないはずがないね。

ニクとメシが冷えているので味が引き締まり、つまり・・車内販売でアルコールを買わせようという作戦だな?冷えていても美味しい工夫、それは弁当そのものをツマミにしてしまうことだった!ほ〜ら、計ったようにワゴンが来ちゃったし。すみませ〜ん‥‥アイスコーヒー‥ください。

帰ってからね、最寄りのJRから車で帰らなきゃいかんのよ。グンマって大変なんですよ。

ステーキに必須、そして車内販売のワインにバッチリ合いそうなイモとニンジンもしっかり入っています。地味に嬉しいのがピクルス。心地よい酸味は肉とニクの合間にまさしく清涼剤。最後にマクドナルドのハンバーガーを食べたのが何十年前かも忘れたけど、ピクルスがやけにウマかった記憶だけあるのよね。やはりニクにはキュウリのピクルスなのか。

ボリューム軽めが多い駅弁では珍しく、腹にズッシリ来る食べ応え。但馬どりのからあげ弁当を朝食で食べた時なんて、お昼を食べる気にならなかったもんな。淡路屋さんの駅弁はボリュームがアレです、覚えておいてください。

淡路屋 JR新神戸駅2階コンコース売店 兵庫県神戸市中央区加納町1-3-1 JR新神戸駅コンコース 2F

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