
全国的に昼だ。ランチタイムだ。今日は舌も胃も、なんなら指の先まで麻婆豆腐気分なのだ。さあ行くぞ。

その辺の麻婆豆腐ではダメだ。我が心の中華、ここ「幸蘭」さんの麻婆豆腐ピンポイントな気分なのだ。11時40分と少々出遅れたけど駐車場には余裕アリ。入店だ〜。

メニューも見ない前から麻婆豆腐定食一点張りなのですが、いちおう目は通しましょう。
いけない、ちょっとチンジャオロース丼に惹かれてしまった。

セロリーそばと半ライスという悪魔の囁きも聞こえてきたけど初志貫徹、麻婆豆腐定食を願いま〜す。

お冷やからジャスミン茶に戻った。秋ですね。

かあ〜、コレだよ!このグッドルッキング定食が食べたかったのよ!

彩り鮮やか、目にも涼やかな春雨サラダ。好きなんだなあ。

鶏さんの優しさと滋養がたっぷりの玉子スープ。好きなんだなあ。

つややかな唐辛子油、ひき肉でなく包丁で叩いたと思われる肉、いかにも滑らかそうな豆腐。見ただけで‥

白メシが食えちゃうってもんですよ、ねえ!

ご飯に麻婆をかけるか、麻婆の海にご飯をドボンするか‥今日は麻婆丼風に食べ進めるとしよう。
今どき流行りの本格四川シビシビカラカラではなく、ちょっとピリ辛で花椒もパラリ程度。しかしながら、お肉と豆板醤の旨味が豆腐にしっかり絡まっている。
陳建民さんが目指したであろう日本人特効の中華、本格和製中華のお味。つまり白メシに合って合って仕方ないって!
いや〜幸蘭さんの中華、特にピリ辛メニューは口に合いすぎまするよ。色々なお店に行かなくてはいけない自称メシブロガーなのに、本当にこのままでは「幸蘭通信」になってしまうね。
幸蘭 群馬県太田市内ケ島町463-5