もらって嬉しい「京都一の傳」の西京漬け。本店ではコースでいただけると聞いて 京都一の傳 本店(中京区・四条駅)

朝うどんを決めてホテルに戻りSwitch2などやって、時計を見ればおおむね11時。ランチの予約時間が近いから、暑いけど外に出るとしよう。

汗をふきふき歩いてきたのは、錦市場をちょっと上ったあたりの「京都一の傳 本店」さんです。

お中元などでもらって嬉しい、やけにうまい西京漬けがこちらの品です。本店ではそちらをメインとした和食コースを食べることができると知って、予約してみました。

一階はもちろん西京漬けの店舗。レジの方に食事を予約していた者ですと告げると、洒落た待合室に通していただきました。

すぐに「お食事のお支度が整いました」と二階へと呼ばれます。このワンクッションで特別なお食事感が出ますね。

広めの半個室に二卓だけの落ち着いた空間に案内していただきました。月替わりコース一種のみ。5,800円と、ランチとしてはなかなか豪華。

んあ〜、みやこの佳醸も揃っちゃうのね‥昼間から一杯だけ飲んじゃうか。銀シャリを願いま〜す。

グラスに半合と、お昼にちょっと口を湿らせるにはちょうどいい。酒造用ではなく、バリバリの食用であるササニシキのお酒。香りも味も穏やかでお寿司が欲しくなるような。

しかしササニシキって見なくなりましたねえ。

前菜盛り合わせは「一の傳」だから一文字の器なんだそうです。

左より冷やし茶碗蒸しオクラとろろ・魚そうめん・新丸十蜜煮・ヤングコーン変わり揚げ・高野豆腐ずんだ・加賀胡瓜と蟹の黄身酢・炙りイサキ・焼き穴子。旬の食材が揃って京極さんもまっしぐら。

ヤングコーン変わり揚げは、パン粉の衣にソース味‥早い話がフライじゃないか、そりゃうまいよ。炙りイサキはおろしポン酢と組んで、半合しかないお酒を奪いに来ます。困ります。

鮎と新蓮根の椀。しっかり濃厚な出汁に焼き鮎の香り。フワッと来る酸味は梅ですか。これまた季節感バッチリだね。

鱧の道明寺煮。よっ、待ってました!夏の京都の大看板!ついでに賀茂茄子まで入ってしまって、どう転んでも京都じゃないの。

甘めの玉ねぎ餡と鱧の旨味ラッシュを前に、大事にちびちびなめていた銀シャリはとうとうなくなってしまった。

まあいいか、次はメインの銀だらの蔵みそ焼きですからね。味噌汁に京漬物も並び、お食事モード突入!

ご飯は一卓ごとに土釜で炊いた丹後コシヒカリですって〜!贅沢じゃのう。

最初は店員さんが軽くつけてくれました。これまたほんのり一文字のような。

ピカピカご飯と京漬物なんて、それだけで一膳終わっちゃいそう。でもここはガマンの子で、主役たる銀だらさんから始めよう。

なんとも素晴らしい色ツヤじゃないか。これが本当の西京焼きなのか。自宅で焼くと98%の確率で皮が丸焦げになっちゃうからね。

身離れもポコリと気持ち良い。

はえ〜、本当に同じ味噌?同じ銀だら?なんてクリアな旨味とタラを超えた食感だ。

家で食べてもうまいものが、もはや異次元の味ですよ。焼き加減の見事さだったり、味噌床から出したてのホヤホヤなところだったり、理由はいくらでもありそうです。

そして今さらだけど、西京焼きってすごくご飯に合うんだね。酒のツマミにしてばかりだったから驚いちゃった。

店員さんいわく「皮も美味しいのでぜひお召し上がりください」とのことですが、言われんでもです。

皮だけメシにのせて、もろともに‥‥こいつはいかん。うまい、うますぎる。うむ、厚さが一寸ある銀だらの皮を持て〜い!

そして漬物もしっかりうまい。炊き立てピカピカということもあり、おかわりしちゃったのは是非に及ばず。

マンゴープリンとお茶でシメ。

本当はおしゃべりしながらゆったり楽しむ空間なのでしょうが、一人なもんだからチャチャっと二郎のように食べてしまいました。そんなペースにもしっかり合わせて料理を出してくれるのも素晴らしい。店員さん、本当に目が行き届いています。

そりゃ一階に戻ってから西京漬けも買ってしまいますよ。あまり見ないキングサーモンとサバを自宅に送りました。当然のようにちょっと焦がしたけど、やっぱりうまかったです。特に鮭の皮ね。

京都一の傳 本店 京都府京都市中京区柳馬場通り錦上る十文字町435番地

コメントをお待ちしています。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください