昭和の酔っ払い必携アイテム「寿司折」を食べたい!というわけで詰めてもらいました 照寿司(邑楽郡大泉町)

トーヨコや池袋北部を歩いていると、ストロング缶と一緒に道ぱたに転がっているヤツばかりで、どうも楽しく飲んでいる雰囲気ではありません。

頭にネクタイ手にはお土産、鼻歌まじりの千鳥足。そんないかにも楽しげな昭和のヨッパライは絶滅したのか‥サザエさんの中でしか観測できないのか‥

絶滅は構わんのだけど、あのぶらさげているお土産って食べてみたいよなあ。ウチは父が飲めないので縁がなかったんですよ。アレってキン肉マンではギョーザだったけど、ホントはだいたい「寿司折」ですよね?

食べてみたければ折に詰めてもらえばいいじゃないか。お土産を食べる家族側の立場になるべく、寿司折を予約してみました。

お店は大泉町の老舗「照寿司」さん。つい先ごろ二代目に代替わりしたばかりです。

お願いしたのは「特上」3,440円と「鉄火巻き1人前」1,620円。折代もちょっとかかりました。

5,000円はお土産にしては張り込みすぎたかな?でも正直なところ、チーム助六では少々盛り上がりに欠けます。開けて「すご〜い!」と歓声が出るくらいじゃないとね。

吊り紐こそありませんがホラ、見事な折箱入り!

これぞ向田邦子さんのエッセイにも出た寿司折だ!もっともその時は捨てられちゃって、お寿司にはありつけなかったみたいですが。

胸をときめかせて開けば、自演ながらも思わず「すご〜い!」と声が出た。まだ握りたての雰囲気を宿す、濡れ濡れとしたお寿司たち!

大トロ中トロウニイクラと立派なネタの竜宮城。うむ、正しく「特上」である。

海苔巻き大好きマンなので鉄火巻きもつけてしまいました。1本で6個だからたっぷり3本分ということですね。

タマゴはシメにいただくとして、まずはヒラメ、そして赤貝と攻めていくか。

鉄火がカブりましたが心配なし、寿司で飲む時の最大戦力は海苔巻きなのだ。

あれ?特上の方はトロと赤身が半本分だけど、

単品で頼んだ鉄火は赤身とすき身のダブル巻きなんだね。綺麗で美味しそうでありがたいねえ。

無無八幡大菩薩!ギュギュッと凝縮されたうまさ、精神一到何事か成らざらんの境地を表す味!かもしれない。

照寿司さんはご飯がうまいんですよ。米の甘味を引き出す穏やかな酢の塩梅。そこに海苔とマグロと来ては、杯を重ねないワケにはいきません。

海苔好きが泣いて喜ぶ大艦巨砲、ウニとイクラ!

強すぎぬ醤油のイクラ、ミョウバンを感じない澄み切ったウニ!海なしグンマで、しかも自宅でこんなお寿司をいただけるとは。寿司折バンザーイ。

茹でエビでなく甘エビなのがきっと特上。カニまで入れてくれちゃって。

もちろんトリを飾るのはトロなのだ。これがまた見た目でわかるとんでもないトロ!左が大トロで右が中トロじゃないかと思うけど、どっちも大トロクラスだろコレ。

お寿司を肴にお酒を飲んで、ヨッパライのお土産風寿司折で見事酔っ払うことに成功。楽し〜い!

最近はスーパーのパック寿司も進化しているようだけど、やはりパックと折ではアガり方が桁違い。自宅で四合瓶を片手に寿司折、今後もやってみようと決めたのでした。

照寿司 群馬県邑楽郡大泉町坂田7-13-1

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