
冷たく乾いた上州名物「空っ風」を浴びると、熱い麺が恋しくなるねえ‥そうだな、湯気もうもうのタンメンなんかいいな‥
濃厚とか辛いのとか色々できておりますが、旧式関東人にとってのタンメンは、野菜たっぷりであっさり塩スープのアレです。

多国籍な大泉町で長いこと営業している、古き良き日本式中華の「まるよし」さんに鍋を振っていただきましょう。
写真を撮り忘れましたが、でっかいスッポンモドキがこれぞひょうきんという姿でお出迎えしてくれます。先客はナシ、靴を脱いで座敷席に上がりましょう。
女将さんが配達の方と話をされていて、「ウチのラー油は自家製だからおいしいよ」なんて聞こえてきた‥なんだと?大事な情報を仕入れてしまった。

曜日で違う日替わりランチも魅力的ですが、今日はタンメン。

麺メニューはこの辺か。タンメンは‥ああ、あったあった。湯麺と書くとなおうまそうだね。

中華屋さんのカツカレーやカツ丼を見ると浮気したくもなりますが、

ついでに中華丼も好きなんですが、今日はタンメン一直線。あとそうだ、自家製ラー油を楽しんでみたいので餃子もお願いしましょう。
カンカンカンという軽快な炒め音に期待は膨らむ。

この湯気の立ちっぷりはどうですか。これだよ、これがタンメンだよ!

野菜の甘味が出たあっさりスープ。ふあ〜あったけえ。

麺は教科書通りのちぢれ中華麺。茹で加減も匠の技です。

おお〜、丸々と太った餃子が出てきましたね。

ラー油をフルに楽しむため、醤油抜きの酢とラー油でいただきますか。
しかし調味料セットが綺麗だなあ。こういうとこだぞ。

下味控えめ野菜多めの甘味がある餃子。水分を含んだむっちりした皮は好みのタイプだ。大ぶりだけどバクバクいっちゃう。
自家製ラー油といえば、ニンニクやら大辛やらでインパクト強化を狙ったものが多いのですが、こちらは見事なバランスタイプ。上品な辛さで野菜の味がググッと引き立ちますねえ。

このラー油、穏やかタンメンに入れてもバッチリなんじゃないか?
というわけでタラーリたらして大正解。あっさりスープにふわりと香る胡麻油とピリリと来る辣の刺激がたまらない。
いや〜、当然のようにポカポカ度もアップで良い汗かいた。タンメン餃子に自家製ラー油、いいもんですねえ。次は味噌ラーメン餃子にラー油で攻めてみようか‥
火曜日に来て、味噌ラーメンライスセットをピリ辛味噌ラーメン丼にする手もあるし、中華丼に刺激を加えるのもいいなあ。町中華の組み合わせは無限だ。
まるよし 群馬県邑楽郡大泉町西小泉3-15-5