足利で人気のステーキ屋さんに初来店。赤身肉・和風おろしソース・ピッカピカの銀シャリの輪廻からは解脱できない、したくない! レストランキャトル(足利市堀込町)

一人二人での県またぎには罪がないと思っていますので、結構な勢いで出かけていた8・9月。たまには少し控えて近場ランチといきましょうか。なにがいいかな…そうだ、行ったことない老舗レストランがあったな。

そしてやって来たのは足利市、ひもかわラーメンで有名な足利麺さんのすぐ近くにあります「レストランキャトル」さん・・あれ、足利って栃木県?結局県またぎじゃん。でもグンマの前橋高崎よりはるかに近いから、ヨシ!

綺麗な建物になっていますがたぶん老舗です。きっと地元で大人気、なぜなら開店直後というのに駐車場にはすでに車が数台…あらやだ、家族連れのミニバンが入ってきた。アレの後になっては大変だ、撮影もそこそこに入店しましょう。

カウンター席に陣取りましてメニューを拝見。店名がキャトル、つまり牛なんだからステーキ・ハンバーグのお店だろうと思っていたら大正解です。

キャトルならぬイカソテーや馬刺しをチラチラ見ながら、やはり看板であろうキャトルステーキランチ…170gなのね。せっかくのステーキなら200gは欲しいところ。

こっち側は洋食っぽいメニュー。カレーとヒレカツがあってカツカレーがないのが不思議なような。エビカツということは丸ごとフライでなくミンチなのかしら。細かい謎があって面白いぞ。

おや、ステーキのグラムUPができるじゃないですか。それなら話が早い、キャトルステーキを200g、ライス少なめでお願いしましょう。しめて1600円ランチです。

ランチタイムはドリンクバーがつくのね。カルピスソーダとの二択で悩んで爽健美茶をポチっとな。

ドリンクを取ってきたところでサラダが出てきました。シンプルかつオーソドックス、よく冷えていてドレッシングがおいしい。これだ、これが正しいランチのサラダだ。

カウンター席から見える厨房は本当に忙しそうで人気店なんだなあ。ハンバーグをペタペタしているからまだぼくの物ではないな。お、ステーキを焼きにかかったぞ・・200出るよ〜と聞こえたぞ、来るか?・・来た!

店員さん「ソースはおかけしちゃってよろしいですか?」

お願いしますと言ったと同時にじゅじゅじゅ〜と響く鉄皿サウンド!0.44パウンド〜、キャトルステーキ選手の入場です!

ご飯と味噌汁も合わせて登場。ステーキに味噌汁というのが老舗っぽくて良いマン。お皿にはCattleと誇らしく店名が書いてあります。「牛」だけど。

ちょっと面白い形のキャトルですね。しかし良い香りだなあ。このソースは…なんか知っている気がする。

ソースたっぷりなところを切ってメシにトン、ガブーといけば、赤身肉の適度な歯ごたえとほとばしる旨味がたまらん!焼き加減を聞かずともばっちりミディアムレアは職人の技!

そしてソースはやっぱり宮のタレ的なアレ、おろし玉ねぎに酸味が入った和風ソースですよ。つまり白メシを盗んでやまないアイツですよ!

付け合わせも美しいですね〜。ナポリタン風スパゲッティが鉄板でちょいと焦げまして、洋風焼きそばみたいな雰囲気でおいしい。

白メシを奪いすぎるソースなんですが、その白メシがピッカピカ、まさしく銀シャリですごくおいしい。メシの上で肉をバウンドするとウマ汁とソースが吸い込まれていく・・つまり食えば食うほどウマくなる!

う〜む、肉とメシの輪廻から解脱不能!これは肉200gもご飯少なめも失敗じゃないのか?誰だっ、中途半端な注文をしたヤツはっ!後悔、後悔っ!

ディナータイムは和牛もあるのかな?このウデマエで焼いていただいたら天国モード突入確定じゃないですか。また来るっ!

レストランキャトル 栃木県足利市堀込町129