長岡てのひらが柏崎で居酒屋に転生!極上の和食とほんのり多国籍の融合だ! 三代目 酒場うぐいす(柏崎市・柏崎駅)

長岡の名店・嘉肴 てのひらさんが閉店して数ヶ月。2026年1月、柏崎にて居酒屋としてオープンとインスタで見たのでさっそく予約!

‥と思ったけれど、真冬に新潟なんて車じゃ怖いよね。電車で行けそうな日は‥よし、2月に予約、予約〜。

当日。雪に強い上越新幹線が、まさかの「東京駅の混雑」なんてトンチキな理由で遅延。そんなことある?

でも乗り換えの特急しらゆきが長岡駅で待っていてくれたから、ヨシ!

チケットホルダーなんて初めて見たよ。鉄成分0.02pCiくらいだけどなんか嬉しい。

柏崎駅北口すぐ、どのくらいすぐかと言えば、ロータリーに接しているほど。そんな好立地にあります「三代目 酒場うぐいす」さん。看板はまだ無いようで、ウグイスの絵をプリントした紙が貼ってありました。

おお〜タンポポマットだ。さすがの歴史と実績、雪国で選ばれるにはワケがある。

お久しぶりです〜と入店。カウンター7席程度とテーブル2卓くらい、居酒屋としては小さい感じです。

メニューもまだ暫定だそうですが、とりあえず日本酒‥ほぼワンオペっぽいから何度も呼ばずに済むよう、栃尾の蒼龍窟を四合瓶でください。

今までは予約制のコースだったから、メニューを見て食べ物をお願いするって新鮮だなあ。

とりあえず刺身の盛り合わせとぬか漬けたくあん、あと煮込みコーナーから近江鴨つくねをいただきますか。

四名さま以上は4,400円おまかせコースにしてもらうと助かるそうです。

地元の作家による片口とお猪口でかんぱ〜い。移転おめでとうございます。

まず出たのはお造り盛合せ。ホンマグロに柏崎のマダイ、佐渡のアオリイカ、アマダイ、カワハギ。マグロ以外は地物というのは、てのひら時代から変わらない。

グンマに住んでいるとイカ刺しを食べる機会が少ないけど、とれとれのアオリイカは大好物。なんですこの甘味は。

そして身より大きく切られたカワハギの肝よ。しあわせ。

ぬかが香り、パリパリ盛大な音が出るぬか漬けたくあん。ホンモノだ。

近江鴨つみれ。煮込みのカテゴリに入れていいのかわからんくらいのグッドルッキングじゃありませんか。

ぐわ〜、肉煮込みらしいワイルドさと、鴨南蛮の抜きのような上品さが同居しているよ。やっぱり鴨はアブラが違う。汁でお酒が飲めちゃうね。

どうしても気になるので、煮込みかぶりを承知で羊ネックとハツを願いま〜す。

羊ネックとハツ、ひよこ豆とキドニービーンズなんて圧倒的にカレーな組み合わせなんですが、スパイスは最小限。目立つのは仕上げの生かんずりくらいのもんです。

羊特有の匂いはあるのですが、なんて言うのかな‥ケモノ臭が綺麗に消えて、うまく感じる香りだけがしっかり残っている。羊食べてんなあ〜って実感してバカうまい。

豆の食感で食べ応えはあるし、コレ、ジャスミンライスにザバザバかけて食べたいねえ‥

煮ておけば盛るだけなので、店主さん的にも煮込みの注文は嬉しいらしい。なんなら煮込み専門店にしたいとか無茶も言っていました。

四合瓶が底をついたので泡盛をお願いしましょう。口開けなので味見ついでに乾杯。ご主人渾身の変顔をお見せできなくて残念。

いや〜羊と泡盛合うね!羊と山羊の風味って似ているからね。

新潟以外ではあまりお目にかかれない村祐も飲もう。こっちは鴨用ってことでね。

そしてシメ。越の鶏スパイスカレー&バゲットナンプラー焼きそば牛バラこんにゃく煮込み丼あたりで悩みに悩んだ結果、焼きそばだ!

ひき肉たっぷりナンプラー焼きそば。レモンをひとしぼりすれば、ここはもう柏崎ならぬタイランド。

ナンプラーの香りがあまりに食欲と、その‥お酒を呼んでしまうので‥クセ強めの日本酒はあるでしょうか。

石川の菊姫が出た〜!こりゃいいや、クセvsクセでやめられない止まらない。

シメどころかお酒を追加するハメになったのは仕方ない、だってうまいんだもんな。見事に満腹でデザートのシューアイスまでは届きませんでした。

和食に軸足を置いた多国籍料理、うまくて楽しくて素晴らしい。日本酒だけでなくワインも頼みたくなるね。

今度は最初に炭焼きを二品くらい頼んでしまって、順次煮込みに以降する作戦で行こう。飲みすぎちゃっても大丈夫、最寄りのホテルまで徒歩30秒なの。

三代目 酒場うぐいす 新潟県柏崎市駅前1-2-22 1階

ラストてのひら