横浜珍獣屋・見た目も味も安心なジビエ編 珍獣屋(横浜市)

怪しい肉や生き物を食べることができる店を目指してやってきた横浜、店の予約時間まであと5時間。このブログの共同管理者にして横浜好きのCよ、どうするのでしょう?なんか目的がもう一個あるとか。

C「じゃあ行きますか」

しばふ

スタスタと向かうのは、あらやだ、リア獣の見本市、山下公園!!

C「リア充、ですね」

どっちでも同じです。私がキラークイーンとか爆破属性の武器を持っていたら、芝生の上の全員を爆砕していますよ!だってホラ、芝生の上でボール遊びとかバドミントンをしていますよ?Cよ、普段ボールとかラケットとか持ち歩いていますか?

C「いやー、さすがに持ってないですね」

じゃあ彼らはなぜ持っているのですか?芝生上のみなさんがボールは友達の大空翼か、常にゴムまりを握っている左門豊作なんですか?・・・で、我々は何をしにここに?まさかキャッチボール?

C「リア充と見ると見境なく怒りださんでください。目的はホラ、あれです」

ふんすい

噴水・・・あれが何か?実は温泉とか・・・

C「いや、横浜ポータルが多いんですよ。ランドマークも山下公園もポータルばっかり!」

まさか、イングレスのためにこんなに早く横浜に・・・えーい!今夜一緒に飲む予定の横浜在住アプリ開発者Zさんに連絡だー!!

C「なんと説明的なセリフ。あ、あの人に連絡しちゃったら・・・」

そう。その時間から0次会開始、開始〜。

のげ

というわけで、あっという間にZさんと合流。早くから開いている居酒屋でハイボールなど飲んで、正規の飲み会予約の時間となりました。野毛って街は初めてですが、皆さん軒先で飲んでいるのですね。すごい街だ。

Zさん「横浜に住んでるけど知らなかったー。野毛すごいね」

そして目的の店は野毛の繁華街の真ん中辺にあります

かんばん

珍獣屋」さんです。一応ジビエを食べさせる店という触れ込みですが、名前からすでにただのジビエで済まない感がありますね!路上の看板からすでにダチョウ刺身とかカエル焼きとか、人によっては不穏と感じるメニューが。私やZさんはヨダレがこぼれそうです。

tんなお

そして店内のメニューはさらにエラいことになっております。18才!ギャル漁師が獲った深海ザメ・・・あれっ?それって実はただのサメでは?

うーぱー

Zさんが一番食べたがっていたウーパールーパーの一本揚げは、残念ながら品切れ!飼育のプロであるおじいさんが入院してしまっているそうです。

gw

というわけで、完全予約制となるこちらの鍋から。GW限定、ヒグマ・リス・ツキノワグマの鍋リスは初めてなので楽しみです。

だし

見るからに濃厚そうな味噌スープがやってまいりました。なめたらやっぱり濃厚。

ひぐま

肉がやってまいりました。赤いのがヒグマでしゃぶしゃぶのようにして食べる、ハンバーグみたいな大きいのがツキノワグマでよく煮て食べる、奥の茶色っぽい肉がリス、半生くらいでどうぞ、とのことです。

しゃぶ

ではヒグマをしゃぶしゃぶ〜とスープで泳がせまして、パクリ・・・うううううんまーい!脂身が違う!ヒグマさん、山でいいもの食べてるっぽいですね!

C「うまい!牛とか豚ピンチですよこれ!家畜の立場は?」

Zさん「脂身が最高だねー、うーぱーがいないんじゃ俺これだけでいいかも」

さけ

ウマいから酒も飲まないと。あら、日本酒はみんな山形のお酒。マスターが山形出身なんでしょうか?聞かなかったから知らない。名前で「大山」をお願いします。

りす

見た目としてはなんのインパクトもない、リス肉。ところがこれが、私の中ではヒグマ以上にクリティカルヒット!半生で食べると健康な地鶏のごときプリプリな歯ごたえ、そしてほんのりスパイシーでいい味がするのは下味がしっかりついているからでしょうか?あ、そこ行くイケメン店員さん、リスすごくうまいですよ!

店員さん「ありがとうございます。去年のリスの味はイマイチだったのですが、今年のはおいしいですよね」

へー、当たりハズレが大きいのですか。毎年「10年に一度の当たり年」を迎えるボジョレーヌーボーと違いますね。

つみれ

ちなみに今回の鍋、味噌だれで煮て生卵につけて食べる、肉鍋とすき焼きの合いの子みたいな感じだったのですが、その生卵の中に入れっぱなしでなかなか減らないのがこちら、ツキノワグマのツミレ

Zさん「ツミレだからかな、他の2つにくらべるとちょっと・・やけに大きいし」

中華のクマの手のひらはツキノワグマの右手が珍重されて、ヒグマのものは安いそうですが・・部位の問題ですかねえ・・

おじや

鍋なのでシメの雑炊も頼めます。が、

Zさん「こ、これは・・」

C「リアルにケダモノの匂い、ですね」

リア獣の匂いか・・いや、私はやはりお昼の肉が効いたので、雑炊用ご飯は頼まなかったのですが、二人の話によるとダシが強烈な香りになるので雑炊には向かない、だそうです。

うあぎ

結論としては、哺乳類は血抜きや下味をしっかりすれば、どいつも肉そのものはウマいということですね!じゃあコレいっちゃいますか?ああ、1週間前に予約か・・

だちょう

これは間違いなくウマい!ダチョウの肝刺し3点盛り!・・は茨城のダチョウファームで食べたことあるな、私。レバ刺しがすごくうまかった記憶。ちなみにタマゴは焼いたらできの悪いヨウカンみたいな食感になりました。

間違いなくウマいのもつまらんということで、鍋と同じくGW限定メニューであるというこちら

うみが

ウミガメの刺身を注文してみました。

奄美大島出身の知人が、ウミガメ刺しほどクサいものはないと言っていたのですが・・

C「パクリ。もぐもぐ・・いや、ものすごくイケますよ」

Zさん「あ、もう味がついてるんだね。これは・・サカナでも肉でもない・・」

言ってみればカメですかね。スッポンより歯ごたえはあるけど、でもややクニュクニュ。ほんのちょっとカツオ的な血の味がするようなしないような・・うん、これはお酒に合いますよ。奄美大島の人は獲ってそのまま食べちゃうからクサいんですね、たぶん。

Zさん「哺乳類じゃなくても、肉なら血抜きと下味さえしっかりすればうまいんだね」

お、その発言はつまり、そろそろ肉でないモノを食べたくなってきたわけですね?そうですね、そろそろ見た目のインパクトも欲しいところです。というわけで次回、当ブログ初の【閲覧注意】です。

珍獣屋 神奈川県横浜市中区野毛町1−45港興産ビル3号館2F 不定休、座席少なめなので予約推奨です

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