「GLEATって団体のプロレスを観に行きましょう!」
ゲーム音楽の巨匠Sさんじゃありませんか。あれ、プロレス観戦を嗜む方でした?
Sさん「全く知りません、初めてです!年明けに大阪なんですけど、翌日成人の日だし大丈夫ですよね?」
そりゃま、こちらはいつでもどこでも・・しかし初プロレスがGLEATですか!驚いたなあ。
プロレス大好き神戸のOでんさんとも合流して、久しぶりのプロレス生観戦となりました。
関根シュレックのUWFマッチとか戦うピザ職人とか、尖り気味な方向に何でもあり。でもメインはコッテリとした熱い試合でキッチリ締める。バランスの良い欲張りセットでスゲー面白かった。GLEATいいなあ、追っかけよう。
興行が終わったのはおおむね20時半。どこかで飲みながら感想戦といきましょうか。Sさんと飲むのは焼き鳥屋という不文律がありますので、周辺の焼き鳥を検索・・あら秋吉がある。
そしてすぐ近くに今の気分にピッタリな名前のお店がありますので、そこが満席だったら秋吉という二段構えでいきましょう。
その名も闘う鶏、「闘鶏 難波店」さん!軍でなく闘と書いてシャモ!プロレス後にもってこいじゃありませんか。ちょっと遅めだけど入ることはできるかしら。
店員さん「売り切れのメニューが出てきておりますが、お席はご用意できます」
ありがたい。間口からするとビックリするほど広い店内はほぼ満席、すべりこみか、二回転目にスポッとはまれたのか。
とりあえず明るい農村ロック、2つ願いま〜す。
闘鶏名物というソリレスや鶏刺身、さすがにこの辺は売り切れでしょうが一応聞いてみよう。
店員さん「ソリレス炙りですね、大丈夫ですよ」
おお良かった。ぜひ願いします。
それでは焼鳥盛り合わせもいただこうかな。
店員さん「盛り合わせは売り切れなんです、申し訳ありません」
一番ありそうな品が売り切れだった。みんな頼むからかな?まあいいや、それでは単品でいくつかお願いしましょう。
はいかんぱ〜い。お通しは高野豆腐ですか。絹さやがのるとうまそうになりますね。
ピーマンスライス、通称ピースラ。塩昆布はナシ、わずかなごま油と塩でやけにおいしい。こりゃ止まらん。おかわり予約ぅ!と思ったらラスト一皿でした。こりゃうまいからね、売り切れるよね。
看板メニューであろうソリレス炙り。プリプリさに定評のあるモモ肉の、さらに筋肉質な部分というのだから贅沢な話です。
レッツマッスルな歯ごたえ!噛めば噛むほどほとばしる旨味!なるほど、こりゃ看板だ!
せせりとこころだっけ、3人で勝手に頼むもんだからよく覚えていませんが、いかにも新鮮なトリを炭火で焼いているからどれもうまいよ、混むわけだ。
正式名は忘れたけど、たぶんいぶりがっこチーズ。がっことチーズのW発酵に焼酎召喚まったなし。
この辺で、なんとGLEATのスタッフの方が一名合流してくれました。音楽方面でSさんと知り合って、その縁でSさん初プロレス観戦となったそうです。今まさに観戦してきた団体の中の人と飲めるなんて、そんな嬉しい話がある?
いつでも美味しいささみわさびには、これでもかと海苔がかかってさらにおいしい。中はしっとりでエエなあ、コレ。
学生時代は年がら年中食べていた軟骨からあげ。マヨネーズにキャベツにレモンと脇を固める役者も頼もしい。
他にも何か頼んだようだけど、写真を撮り忘れたりブレブレだったり。プロレスの話をしながらのお酒は楽しすぎてね、仕方ないね。
どれも美味しいし金額も手頃だし、ものすごく雑に選んだのに良いお店でした。お客は正直ですごい活気だ。テキトーに入ったお店が美味しい大阪、少しうらやましいのでした。
いや訂正、新幹線のりばで551のチルド豚まんと焼売が買える大阪、すごくうらやましいのでした。
軍鶏 難波店 大阪府大阪市浪速区難波中1-11-8 サウスなんばビル 1F