
「サービス券の期限が今日までだから焼肉行くよ」
顧客の囲い込み戦略にまんまとハマっているのは母じゃないですか。焼肉のサービス券ということはあそこですね。店側の思う壺でもうまいから仕方ない、行きましょう。

太田市下浜田町、回転寿司や有名イタリアンなどの大規模飲食店が並ぶ通りに、それらができるより遥か昔からあります「やしろう苑」さん。太田市の焼肉店としては草分け的な存在でしょう。
日曜に予約なしということで開店の17時早々に来てみましたが、すでに先客多数です。さすがです。それでも広いテーブル席に案内してもらえました。

肉切りハサミや換え網やニンニクといった細かいお願いもできるので、タブレット注文でも不便はなし。
ここで頼むお肉はほぼ決まっておりまして、骨付カルビのタレと、

上ハラミのタレ。この二つは必須‥というか、目的の90%。
老舗ならではの確かなタレの味です。塩なんかで気取っている場合ではない。
後はそうだな‥気分でタンとかテッチャンあたりをちょいちょいとね。

ふははは、大輪の牡丹が如く咲き誇る骨付カルビ6人前を見れ〜。豪快なブツ切りで、1枚50gくらいのピースもあるかもしれない。

上ハラミ2人前だって上も上、特上なんだから。なぜ2人前で抑えたかと言うと、注文数量に制限があるから。良いお肉は店内みんなで分かち合おう。

ジュジューと焼いて、骨のあたりをトングでつまんでハサミで切って、白メシにトン!
‥ではないんだ、ぼくは。

何枚なんて単位ではなく、一株まるっと来てしまうこのサンチュで包むのだ!真ん中辺の葉っぱは細くて包めないのは秘密だ。

うひょ〜アブラとタレでテッカテカ〜。0円でお願いできるおろしニンニク(と言いつつ刻みニンニク)もパラリとやって、ガブっと一口で。

モシャ‥モニュ‥と旨味の多重奏を咀嚼しましたら、明るい農村をクイっ。白メシでもビールでもない違法焼肉!好きなんだからいいんだよ。
骨の部分をつまんで、周りの肉を歯でこそげながら飲む焼酎はたまらんのですよ。水滸伝の好漢にでもなったようじゃないか。

やしろう苑さんのキムチはシャキシャキ感が生きる、辛さ控えめ浅漬けタイプ。買って帰って味の変化を楽しむのもヨシ。

これでもかと肉を喰らったら、さて締めだ。ほとんどの締めメニューにミニがあるあたり、分かっていらっしゃる。
どうしようかな‥カルビラーメンも盛岡冷麺もすこぶるうまいんだよな‥

今回はカルビラーメン ミニ 中辛で汗を振り絞る作戦で行こう。大量のカルビをじっくり煮出したであろうスープは絶品。家庭では出せない円熟の味。

昔ながらの味噌ラーメンみたいな中太で黄色い麺も、このスープにバッチリなんだな。
やっぱりカルビラーメンうまいな〜。コレにカルビとライスと生卵がつくランチ食べたいな〜。現在休止中のランチ営業再開を望むや切。
ガツガツと食べて飲んで、ものの1時間で退店。猛スピードでニクとサケのチャージ完了!
母「また割引券もらったよ」
おおっと、ゆで太郎のようなクーポン輪廻。でも骨付カルビと上ハラミのためなら何度でも来ますって!次のシメは冷麺にしよう。
やしろう苑 群馬県太田市下浜田町1087-21