
「6月だからサイボク連れてって」
ジューンサイボクなんて新しい風習を提唱するのは母じゃないですか。
‥あれれ?記憶を辿ると、確かに去年も一昨年も6月にサイボク行っている。どんなルールか知らんけど、ゴールデンポーク祭り開催に異存はありません。行きますかーッ!

というわけで日高市にある豚肉の楽園、サイボクさんにやってまいりました。
これでもかと豚肉やお惣菜を買いまして、ついでに野菜も買いまして、大量の物資を車に積み終わったのは11時ジャスト。この時間に全てを終えたのはワケがある。

そう、サイボク敷地内にある「天然温泉 花鳥風月」さんのレストランが開くのが11時なのだ!我ながら時計が見えていますねえ。
靴を脱ぎ、カウンターで「食事のみでお願いします」と伝え、ズズイと奥へ。
おお、平日の開店早々だけに席は選び放題だ。実は本店レストランにも入れたかもしれませんが、

ぼくと母のお目当てはこちら。温泉レストランにしか無い、数量限定リブロースとんかつ膳!さっそく注文だー!

と思ったけれど、平日限定回鍋肉なんて物騒な物を見つけてしまった。しかも厚切りゴールデンポークなの?どう逆立ちしたってうまいでしょ。

二年熟成男爵いもと厚切りベーコンの鉄板焼きなんて見たことないメニューもある!車でなかったらコエドビールとコレで確定だったかもれしれん。

リブロースでない通常のとんかつ膳だって捨てがたい。

かつ重とか、あまり悩ませないでくれますか?

カレーにミニラーメンのセットなんて悪魔の囁きも‥

ラーメンならそうだよ、チャーシュー麺と満洲コラボの餃子なんて鬼のようなセットもありだよ。
悩み始めるとキリがないので、悪魔(マーラ)よ立ち去れ!とばかりにリブロースコールだ!

はい、数量限定リブロースとんかつ膳です!

キツネ色の色見本のような美しさ。これから美味しく食べますからね。
母「ああっ!」
どうしました。
母「奥歯入れてくるの忘れちゃった」
えっ、そんなことある?でもホラ、世界のゴールデンポークですからね、前歯だけでもワンチャンいけるかも。

突如ピンチに陥った母は忘れて調味をするか。基本はサイボクオリジナルソースですが、今日はなんか醤油もついてきたんだよな。どうしよ。

まあソースとレモンで、後半戦にカラシを投入の王道で攻めるがよかろう。
ちなみにお冷やにはレモンが浮かび、キャベツには大葉が刻み込まれていて、口直しには事欠きません。

花咲くような衣はあくまで軽く、肉の赤身部分はしっとりと絹のような舌ざわり。なんてうまいんだゴールデンポーク。
母「すごいよ、前歯だけでも大丈夫。おいしいね〜」
ワンチャンでなく余裕でしたか!箸で切れるどころか、入れ歯がなくてもイケるお肉。すごいことはすごいけど、ちょっと冴えないキャッチコピーですな。

脂身の甘味も尋常ではないし、ソースまでうまいし‥とんかつは好きなんでそこそこ食べてきた方ですが、個人的チャンピオンはこのリブロースとんかつです。
ニンニクを効かせたソテーなんかでも食べてみたいから、精肉コーナーでリブロース売ってくれないかな‥
昼は歯がなくても食べられるリブロースにうっとり。夜はお惣菜コーナーで買ったメンチとコロッケでにっこり。翌朝はパンコーナーで買った食パンとロースハムでしあわせ。ゴールデンポークの宴は絶えることなく続くのでした。
レストラン 花鳥風月 埼玉県日高市下大谷沢546 天然温泉 花鳥風月