二泊三日金沢くいだおれツアー初日、とりあえず一人ランチでクリームピラフを楽しんで、腹ごなしに兼六園を散歩します。
桜の時期の無料開放が始まった日でした。さぞかし混雑しているかと思えば、平日の昼前だからかな?そうでもなかった。
とはいえ徽軫灯籠は常に人がいらっしゃるので、Googleのマジック消しゴムを使ってみました。右下に靴が残ったけど5人くらい綺麗に消えちゃった。すごいね。
ソメイヨシノは六分七分で中々の見頃でした。晴れた兼六園は初めて。いいところだなあ。
陽射しがちょっと強いので、歩いていたら汗がにじんできたぞ。ホテルで転がりたいところだけど、まだまだチェックインには早すぎるか‥おおそうだ。
兼六園のすぐ近くには石川県立美術館がありましたね。天下五剣が一振の大典太光世が展示されているし、なんといっても「ル ミュゼ ドゥ アッシュKANAZAWA」さんがある。早い時間のケーキ1つなら夕食にも障らないだろう。
美術館に入って真正面へと進めばお店です。みなさんお昼の時間で甘い物にはまだ早いのか、ウェイティングボードを見ればわずか3組くらい。してやったり、名前を書いて待ちましょう。
座った頭の高さに掲示されているのはなんだ?パルフェ プランタン、いちごで口福‥なんと春限定いちごパフェか!量とお値段がちょいと想定以上だけどいちご一会、コレに決めた!
ショーケースにずらりと並ぶケーキ、特にセラヴィに目を向けつつ、プランタンのパフェをくださいと言って支払いを済ませ、カウンター席に案内していただきます。
ドリンクは冷たい金棒茶にしました。加賀の棒茶大好き。ありゃ、紙ストローだったから見なかったことにして、直接グイッといただきま〜す。
ふわ〜おいしい。ほうじ茶の香ばしさに煎茶以上の甘味。淹れ方も素晴らしいんだろうな〜。
やって来たパルフェ フロランタンはなんと美々しい。お庭の緑に映えて仕方ないじゃないか。
天頂側から一枚。かわええお花はよく知らんけどプリムラとかですか?これも食べていい‥のかな?
とりあえず上部パーツを外すか。このために大きなお皿で来ているのであろう。
外したパーツのいちごから攻めましょう。小ぶりで酸味の強く、ピスタチオのクリームと食べてちょうどいい。土台のビスキュイを持ってワリワリかじるといちごと柚子の香りが加わってさらにおいしいね。この部分だけで一個のケーキになりそう。
お花も後で食べましたが、単独で食べるとただの花です。お馬さんがお花を食べているのはよく見るけど、ヒトはいちごやクリームと一緒に食べるべきですね。
グラス内部は濃厚ピスタチオアイスがメイン。ザクザクしたショコラのシュトロイゼルがアクセント以上の存在感で非常にいい感じ。最下部のジュレの層はやけに複雑な風味だね‥セロリにジャスミンに緑茶?はえ〜。しかしピスタチオクリームと混ざるとうまいもんだね〜。
いや〜良い口福、いちごと共にピスタチオのすごさも満喫できる素敵なパフェでした。今日帰るなら持ち帰り用のケーキをいくつか買いたいけど、初日だからあきらめよう。
そして石川県立美術館、やけに斜めで全力でくつろぐことができる、人をダメにする椅子がある。あ〜この椅子欲しいな‥とろけていたら2時を回った。九谷焼のお店でも見ながら向かえばチェックインの時間ピッタリだろう、よしよし。
ル ミュゼ ドゥ アッシュ KANAZAWA 石川県金沢市出羽町2-1 石川県立美術館