桃まるごとケーキはいつだって正義さ〜。ガブリ! ル ミュゼ ドゥ アッシュ金沢店(金沢市・石川県立美術館内)

さて、こんな時期(8月頭)なのに来てしまった北陸一人旅、最終回です。

とりあえず金沢最強のスポット兼六園はお休み、当然ですね。そして兼六園のお隣である石川県立美術館も臨時休館なのですが・・

美術館内にあります「ル ミュゼ ドゥ アッシュ金沢店」さんはバッチリ営業中でありがたいことです。店員さんがしっかり入口で待ち構えていて撮影できなかったので、これは帰りに撮ったナナメからの店舗。

入店すると「ご購入ですかイートインですか?」と聞かれましたので、両方でありますと答えましょう。母に買って帰らないとコロサレル。持ち帰りはこれとこれとこれと・・そしてコレは今食べますと伝えて席に案内していただきます。

アクリル板のATフィールドに囲まれたテーブルで待っていると、サーっと運ばれてきたのはナイフとフォーク・・あれ、ステーキなんか頼んだかしら。

そしてアイスコーヒーとケーキも入場、丸ごと桃のケーキ「ガブリ・ペシェ」です。「ペシェ」はフランス語で「桃」らしい。ガブリは・・丸ごとということか。かぶりつかねばならぬのか。

キャッツアイから隠れたはいいが尻隠さずでカードが刺さったような・・いやウソです、艶やかでお見事な丸ごと桃。

では同田貫で一刀両断!やあ、種のところにはクリームが2種、底はパイ生地ですね。桃そのものがとんでもなく甘いものである上に、桃風味とアーモンド風味のクリームが入ってなんとまあ、多重奏!

下のサクサク感もアクセントにちょうどいい。うまいなあ。

キリっとアダルトな深煎りコーヒーがよく似合う。

夏休みシーズンの金沢どまんなかにいるとは思えぬ静寂の中、独りケーキとコーヒーを決める・・家族連れのみなさん、自粛ありがとう。「群れに答えなどない」時代が来るとは思わなんだ。

帰りには車で20分ほどの金沢港いきいき魚市さんでのどぐろと赤イカなんて買っちゃう。デカめののどぐろが1900円だったので有名な市場より安いかも?

こちらが母への献上品です。左は名前忘れた、チーズが強くて非常にウマかったらしい。上段中央はモンブラントロピック、レモンとマンゴーのモンブランなんですって。

右下は有名なセラヴィですね。一番に母が食べておりましたね。おそろしいですね。

5個入りを2セット買ってきたはずですが、ぼくの分け前はこのZENが1つだけでした。

抹茶ムースを器にして柚子とチョコと抹茶が詰まっているというなんとまあ、贅沢な和のお味。アッシュさんちはホントなんでもウマいけど、特にムースの味ときめ細やかさがすごいんですよね〜。もっと買ってくるべきだった〜。

ル ミュゼ ドゥ アッシュ金沢店 石川県金沢市出羽町2-1 石川県立美術館

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