
ゴローさんに触発されて湧き上がったニラ玉欲。どこの中華店にもありそうで、実はなかなか見ないメニューですが、東楊亭さんのおかげで美味しいニラ玉体験に成功しました。
いいよ、うまいよ、ニラ玉。二匹目のドジョウを狙ってみるとしましょうか。

やってきたのは太田市の旧尾島地区にあります「東楊軒」さんです。
前回の東楊亭さんと似たような名前。同系列というか親戚みたいな関係だったと思います。もう二軒くらいあるので、ぼくは勝手に「トーヨー系」と呼んでいる。たぶんこちらが総本山。
現店主さんは高校の同級生です。朗らかなスポーツマンで、旧世紀オタクだったぼくとはあまり接点がなかったけども。

入口には週替わりサービスセットのホワイトボードが。中華丼&半ラーメンにドリンクがついて千円切りはありがたいな。
一番乗りで窓際のテーブル席をゲットして、さあここからが大変だ。
トーヨー系は町中華どころではなく、さながら中華ファミレス。広大なるメニューの海に放り出されて、無事ニラ玉にたどりつけるだろうか。

ほ〜ら、いきなり上州もつ煮ぼとなんてオリジナリティーとグンマイズムが強いメニューが来たよ。

麺類メニューだって1ページじゃおさまらないんですよ。
富嶽はその名の通り富士山のように具が積まれた味噌ラーメン。見た目二郎風なのに、味は老舗らしい味噌ラーメンという面白メニューでした。

かたやきそばは素朴ながらも堅実な美味しさの上にボリュームたっぷり。久しぶりに食べたいな。

ご飯ものも多士済々。特製東楊軒チャーハンはあんかけなのかな?かたやきそばの「あん」がうまいのだから、チャーハンに五目のソレをかけちゃうのはチートであろう。
黒豚という文字が多数踊るを見ると、豚に自信アリということなのか。

定食の頭に自然豚の唐揚が来るということはやっぱり豚推し、コレを食べるのが正解?
しかし目指すメニューは確かこのページに‥カキフライでビタ止まりしてしまいそうになったけど、頑張ってさらに下へ目を‥下から四番目にあったぞ、ニラ玉定食!

メシ・汁・オカズ・香の物と、質朴剛健なる定食スタイルです。

4,096色同時発色のような彩りに満ちたお皿。東楊亭さんと比べると、ニラ比率が高く青々としていますか。ニンジンの飾り切りとキクラゲが入るのは共通ですね。

おお〜、ニラのシャッキリ感がすごい!炎を操る中華の技が光る!
オイスターが効いた、いかにも中華の炒めものらしい力強い味つけ。ご飯大盛りコールをしなかったのは千慮の一失だ。

あっ、こちらのニラ玉にもメンマが入るんだね。ニラのシャキシャキにメンマのコリコリ。フカフカたまごがうまいタレを吸ってたまらんなあ。ニラ玉ばんざ〜い。

中華スープでなく味わい深い味噌汁なのも嬉しいところ。

このタレは余さず食べねばウソというもの。残りご飯にザバーとかけてしまって、ニラ玉丼・ツユだくバージョンでフィニッシュだ!
家庭的で優しいお味の東楊亭さんと、鍋の熱さまで伝わるようなキリッとした味の東楊軒さん。具の組み合わせはほぼ同じなのに、こんなに違うものなのか。みんな違ってみんないい。
というわけで、もうちょっとニラ玉を食べ歩きたいんだけど‥ぼくの記憶にあるお店ではカニ玉になっちゃうんだよな〜。栃木埼玉あたりにニラ玉遠征しなくちゃダメかしらね。
東楊軒 群馬県太田市岩松町594-6