料理旅館の料理は・・うまかった 料理旅館・中野屋(東白川村)


つちのこ館からわずか1kmのところにあります「料理旅館・中野屋」さんが本日の宿です。1回入って「つちのこ館はどこでしょう?」と聞いたりしましたので、改めて正式にチェックイン。外観?撮っていませんが、はなはだしく地味です、はい。

では一発風呂にでも・・・と思いましたが、こちらは温泉でないと知っていたので、ここから車で10分程度の日帰り温泉に入ってきちゃったんですよね。でも翌朝入ったらちゃんとしたというか、私の嫌いな表現で言えば「普通にいい風呂」でした。

というわけで、いきなり夕食にワープ!料理旅館ですから。

ロービー

いきなりローストビーフサラダが出るので目を疑います。ものすごく美味そうな肉の色!タレと野菜と肉を合わせて食べると、思わず飲みたくなる。いや、飲んでいる。写真はありませんが、岐阜の地酒には招集をかけてあります。最終的には飲みすぎました。

そば

で、一緒に出てきたのが・・・ソバ?締めじゃなくて前菜に、ソバ!うん、ソバもツユもこれは最高!ソバ屋になれ!というほどではないですが、でもなんだか気分が盛り上がりますね!前菜がソバだと食欲が増すとは知らなかった。

あゆ

そしてこちらの宿に訪れたのは7月末の夏真っ盛り!そして岐阜となればこの方が登場しないと盛り上がりません。本日は誕生日なので、バースデー鮎で一人祝いましょう。ハッピバースデー、ディア俺氏。うまい 鮎 うまい コレだけ10匹で晩飯でも良い。

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おおっと!これは想定外、ウナギが来ました!つげ義春先生も言っていましたが、旅館でウナギは結構珍しい。聞いてみたらこの宿のスペシャリテらしいです。では食べてみましょう・・おお、関西的な、蒸さないキリッとしたウナギ。これは好み。何より添付の肝焼きが酒を呼んでなりません。

魚

ここで休憩的に白身魚の煮物が出ます。味はもちろんいいのですが、それより何より青織部の器が私のツボすぎて困ります。売ってくれないかしら・・・実は今回、美濃の焼きものを楽しむツアーですからね!(忘れていた)

しゃぶ

鮎とウナギが出てはメインは終了だろうと思っていましたが、ここでなんと飛騨牛しゃぶしゃぶが!「本日はA4の飛騨牛です」となんたか申し訳なさそうに出てきました。5じゃないから?実は霜降りがあまり好きでない私、B3くらいでも一向にかまいません。食べたらすごくウマかったです、はい。

鮎窯

この辺で鮎釜飯が食べごろに!私が部屋のエアコンを最強にしてしまったため、その風で固形燃料の炎が消えてしまったので、厨房で炊き直してくれたのは秘密ですよ。好物の鮎釜飯で幸せですが、満腹警報が・・・お椀もあったはずだけど写真がない。

朴葉

やっと釜の底が見えてきたあたりで、「この辺の郷土料理なんですよー」と来たのがなんとなんと、朴葉寿司!!まさかの炭水化物三段攻撃!しかも朴の葉がでかい→ご飯多いのコンボ!ご当地寿司は大好き、そしてやはりウマいですが、そろそろ降参したくなってきました。

この後果物が出たような気がしますが、満腹で身動きが取れなくなっていたためよく覚えていません。(食べるには食べた)

料理は個室出し(泊まる部屋の隣)で、しかもこんな豪華かつ満腹メニューなのに一万二千円程度でいいのでしょうか?一人なのに部屋も8畳くらいありますしね。つちのこを発見して賞金をもらったら連泊するんだ・・・と勝手に誓いましょう。

どうやら宿泊客は私だけ、しかも周りに何もないのでドキドキするくらい静かです。寝ましょう。ぐー。

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