自営農場のブタさんと野菜を熟練のワザで!籠原駅に降り立ってランチといえば とんふみ(熊谷市・籠原駅)

都内で終電がなくなる時間まで馬肉祭りを楽しんだ翌日。さすがに朝はゆっくりチェックアウトします。10時40分くらい籠原駅着だったわけですが、高崎線安定の遅延により到着は11時ちょっと前。

11時前に籠原着?困るよ〜。だって籠原駅北口徒歩1分の「とんふみ」さん、開店時間が11時なんだよ?絶対入ってしまうじゃないのさ。ほ〜ら、写真を撮っていたら店員さんが営業中の札を出してくれましたよ。迷わず入店、食えばわかるさ。

目の前の温室みたいな所が喫煙所です。こうやってしっかり囲ってあればお互い幸せですよね。というのも、「中でタバコ吸えないの〜?」と嘆くお客が数分後に現れたから。どこの時代からタイムリープしてきたのか不思議だね。

二人用の小さなテーブル席をいただくと、卓上にランチメニューがあるじゃないか。そうか、この日は平日であった。それではAランチとんかつ定食を願いま‥

まてよ‥ランチのカツは100g位なのか‥朝昼兼ねた食事だからもう少し大きいのに行っちゃってもいい、ことにしよう。

レギュラーメニューのロースカツが約140gで上ロースか170gですか。よし、ロースカツセットを願いま〜す。税込1,738円とややセレブランチ。撮影する前に注文しちゃって、メニューは回収されてしまったので写真はナシです。

お茶をすすりつつ、苺のミニパフェなんてあるなら一口ヒレカツランチとパフェなんてニセOL風セットでもよかったかなとか思ったりして。

一番乗りだけあってあっという間に登場しました、ロースカツセット!トレーでは収まりきらないボリューム感こそとんかつ屋さんの矜持。

この頃に続々とお客さんが入ってきたので、やはりここは開店直後に入店が吉ですね。

う〜ん、素晴らしいキツネ色。真ん中のピースをコロっと倒してみましょう。どうです、この厚みと面積の黄金比は。SNS映え一辺倒のバカ厚いカツとはモノが違いますって。

キャベツの横にポテサラがそっと寄り添うのが心にくい。もちろんキャベツはおかわりOK。

豚だけでなく野菜まで自営農場産。自慢の野菜は小鉢でも登場するのが嬉しいところ。

キャベツだけじゃありません、もちろんご飯と味噌汁もおかわりOK。行使したことはないけど、とんかつ店はそうじゃないとウソな気がする。

卓上には特製ソースとキャベツ用ドレッシング。塩で食べたい人はヒマラヤ岩塩を出してもらえます。

ソースはもちろんだけど、ドレッシングが油たっぷり滑らかでうまいんだわ。よ〜く振ってからかけましょうね。

ドレッシングとソースをまとい、完全なるオカズと化したお皿。今日はわんぱく気分なので塩などというヤワな食べ方はせぬ。ソース一本槍だ。

シャクっと軽い歯ざわりの衣、赤身が弾けるような活きた肉、噛めば噛むほどにじみ出る脂の甘味。これだ、これがロースカツだ!ソースとカラシがさらにご飯を呼び込んで大変。

キャベツをワリワリ食べて、ズズッと味噌汁をすすって次のピースに進むのだ。シャオっとかじって、ソースと脂でメシをガフガフ。なんという体育会のおいしさだろう。

端っこピースは脂身たっぷり、背徳感と幸せのカタマリ。この辺は塩もありだったな〜なんて思ったりして。

ボリュームたっぷりのはずなのにペロリと食べちゃったな。肉と揚げ油がよっぽど上質なんでしょうね。ごちそうさまでした!

そしてお会計の時に季節メニューのカキフライがあることを、そのカキフライは1個より注文できることを知るのであった。Aランチにカキフライ2個というセレブなセルフミックスフライ‥!まだカキフライシーズンは残っているよね?間に合う内に来なきゃ、平日か土曜!

とんふみ 埼玉県熊谷市新堀781-1 埼玉りそな銀行裏

カツカレーを食べた話

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