規格外の暑い梅雨にはすっきりさっぱりぶっかけそばだ!おろしと揚げナスがのってしまえばさらに好し! 手うち庵(邑楽郡大泉町・西小泉駅)

グンマは梅雨らしい梅雨を味わっていない気がします。豪雨による被害がないのは非常にありがたいのですが、少々暑すぎやしませんか。これってお米大丈夫なのか。

暑い時にはカレーに限る。そして起こり得るコメ不足の事態を想定して、ライス以外でカレーを食べる練習をしておこう。ナンか、はたまた・・カレー南蛮だな、よし決まった。

やって来たのはリトルブラジル大泉町、東武線の終着駅である西小泉駅の近くにあります「手うち庵」さん。ちょっと前に来た時、カレーそばのところに気になることが書いてあったので来てみた次第です。

カレーそば、カレーそば・・あったあった。そして説明書きがね、ホラ。

(自家製の仕込素を使い作られる人気商品です)

自家製の仕込素!仕込素って字面の素敵さたるや。杉本商店の元祖カレー南蛮の素でなく、自家ブレンドのカレー南蛮の素ってことだよね。コレに決まりだ〜!と思っていたのですが、

指が勝手に冷たいそば・うどんのページを開いてしまった。そうだよな、いくら夏はカレーと言っても、インド人もビックリの蒸し暑さだもんな。暑い時には熱いモノなんて谷村部長のトンチ程度じゃ追いつかないよな。

冷たいコーナーの夏限定、ナスのぶっかけそばを願いま〜す。自家製カレーそばは秋口までお預けにござる。

休肝日を設けてから胃の調子が良すぎるので、ミニとろろめし付きのもりそばなんかにも魅力を感じてしまったりして。いやホント、糖質が美味しくて困っております。

ラーメン屋さんのようなでっかいお冷やがたのもしいですね。ああ冷たいといただいて2杯目を注いだあたりでおそばの登場。ものの5分というところですか。

ナスのぶっかけそば!目にも涼やかな良い彩りですね〜。メニュー写真の赤いヤツはなんだろうと思っていたけど紅ショウガでしたか、ちょっと珍しいね。

汁をバシャーとぶっかけて、まずはそばだけズルルっと。ちょっと不揃いなそばはいかにも手うち。ふわりと立つ香りとスルッとなめらかな喉ごし、威張らないちょうどいいウマさ、毎週通っても飽きずに食べられそうな気持ち良いそばですね。これでもりそばなら550円はありがたい話だなあ。

ぶっかけそばには大根おろし、これは法律で定めていただきたいところ。大根に割り込んでくる紅ショウガの風味がなんとも心地よい刺激で、これは技ありというところ。

ナスは揚げたて熱々、じゅわ〜っと染み出すナス汁に紅ショウガがまた映えること。かまぼこは添えてあるワサビで板わさごっこ。ああウマい、あっつい夏でもズルルッといけるぶっかけそば、クーラーと並ぶ偉大なる発明品じゃありませんか。

5分で出てきて5分で食べて、入ってから15分も経たずに退店すれば良い感じに腹八分。これだ、これが昼メシに食べるそばだ。夏の間に冷し山菜そばも食べておこうと決めたのでした。

手うち庵 群馬県邑楽郡大泉町住吉55-2

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