
ちょっとした用事があり、新幹線で長野駅に到着。
用事は夜だけど、十数年ぶりで善光寺さんでもお参りしようかなと思って午前中に来てしまった。腹時計によるとおおむね11時、どこかでお昼を‥門前のそば屋さんはどこも混むだろうから、どうするかな‥
おや、駅前にながの東急百貨店があるじゃないか。地方の百貨店は噛めば噛むほど味が出る。最上階のレストランなんてのも残っているかもしれないぞ。行ってみよう。

勇んで7階まで上がってみれば‥あにはからんや、レストラン街のテナントは2軒のみ?
和洋中にお子様ランチまで揃うデパート食堂は今や昔の話なんですねえ。

まあこれも他生の縁というヤツだ、海なし長野で「房総直送」を名乗るお店があるのも面白い。「房総ひものダイニング まるたけ」さんに入店するとしましょう。
先客が一名いるカウンター席に案内していただきました。テーブル席もそれなりの数があるみたい。

お店の柱はトロさば生干物とアジフライらしい。
生干物というのは一度も冷凍せず、干しあがってすぐ直送という意味なんだそうです。

高級魚シリーズはさすがに二の足を踏むわね。

やっぱりトロさば生干物定食かトロあじ生干物&アジフライ定食がいいのかな?アジフライ2枚定食は千葉産と松浦産の食べ比べなんて面白いことになっていて、これまたそそられるねえ。
さばもあじも好きなので若きウェルテルくらい悩んだけれど、二千円というさば干物を見てみたさが勝った。
店員さん「さばは一枚ですか?半身ですか?」
せっかくの機会なんで、まるっと一枚でお願いしま〜す。

やって来たお盆を見ると‥なんですこの清貧さは。善光寺に修行しに来たんだっけな。さばはどこだ!

なんとなんと、さばがデカすぎて別皿提供だった〜!
店員さん「今日のさばはプックプクですよ〜」
プックプクですね〜。こりゃ半身か一枚か確認が入る訳だよ。分かりにくく言えば、シングルレコードのジャケットみたいな大きさです。

分かりやすく見せればこの有様。干物一枚の定食なのに、出てきた時点で満腹確定。2,460円も納得!

ひっくり返さんことには始まらないよね。
おわ〜、ちょっとつまんだだけで指がテラテラ。本当にプックプクの脂のりのりだよ。

尻尾側に箸を入れると弾ける勢いで巨大な1ピースが取れた。なんたる身離れの良さ!
プリンプリンの身は干物ならでは。尻尾側なのに湧き出るアブラ、これでもかという旨味。むほ〜、トロさば万歳!

お腹側へと移るにつれて脂はマシマシ。大根おろしもご飯も足りる訳ないって!地酒も揃っているようなので、半身で飲んで半身でご飯が正解だったみたい。
しかしうまいなあ。房総で捌いて干して直送の生干物、とんでもないな!長野でこんなさばに出会えるなんて、世の中は面白いねえ。

皮から何まで全部うまくて、目玉まで掘ってしまったよ‥サバさんも成仏してくれたことと思います。
この後に善光寺さんなどお参りしたのですが、驚いたことに一枚も写真に収めていませんでした。御朱印も行列だったからスルーしちゃった。
何しに行ったの?と言えば、直営店限定の深煎り七味を買いました、はい。

夜はアクトレスガールズ・植原ゆきなさんのファンクラブ会員限定オフ会だったのでした。
限定、しかも場所が長野ということでメンバーは絞られ、なんと総勢5名。うっかりゆきなさんの隣に座ってしまい、近すぎてロクに写真撮れなかった。
いや〜至福とはこのことか‥なんとも贅沢な時間でした。長野気に入った!また来る!
房総ひものダイニング まるたけ 長野県長野市南千歳1-1-1 ながの東急百貨店 7F レストラン街