有形文化財の中でいただく高原野菜たっぷりプレート!ぼくはいま・・軽井沢でブランチを楽しんでいるところなんだな・・ 旧軽井沢Cafe 涼の音(軽井沢町・軽井沢駅)

軽井沢でコーヒーとパンと若鶏の丸焼をゲットして、あとはツルヤに寄って帰るのみですか。

母「はなちゃんの首輪も作るんだよ」

おおっと、そうでした。旧軽銀座にある軽井沢革工房さんで注文したところ、完成に20分ほどかかるそうです。今は10時15分くらい、ちょっと早いけどこの辺で軽めのお昼・・ブランチっていうのかな、とにかく何か入れておくとしますか。始動が遅めの旧軽で10時台に飲食できる店はどこだ。昨年も行ったあそこにするか。

旧軽銀座の一本東に当たるショー通りをテクテク歩き、軽井沢会テニスコートのあたりでさらに東に進みます。なんだかナルガクルガでも潜んでいそうな雰囲気になってきますが大丈夫。

室生犀星記念館の向かいにあります「旧軽井沢Cafe 涼の音」さんに到着、到着〜。大正期あたりに異人さんの別荘であったという建物で営業されていて、これぞ軽井沢といった雰囲気のカタマリです。と言いつつ外観を撮り忘れたのは誰ですか?

テラス席にも人がいて混んでいるかなと思ったけど、ウェイティングシートが閉じられているからそのまま入ってOKなのだろうか。2人ですが・・あ、大丈夫ですか、よかった。

9:00〜11:00はモーニングメニュー。ブランチにはちょうどいいボリュームではないかと。名物らしいフレンチトーストの限定数に間に合ったことはありません。甘党諸氏は開店ダッシュを決めているのか。

ミートとキッシュは食べたから、今回はスープのAセットだな。飲み物はアイスコーヒー、食事と一緒で願いま〜す。

さすが旧別荘は調度も素晴らしい。お冷やだけでも雰囲気を感じるようだ。

やってきました、Aモーニング・スープセット!ああああもう、高原のリゾートホテルの朝食みたいじゃないか。もちろん泊まったことはないけど、たぶんこんなだよね?

見ただけで目が覚めて血の巡りが良くなりそうなビューティフルプレート。サラダにスープにウインナーにフルーツ・・新しい朝、希望の朝が来た!

ポタージュは野菜の滋味たっぷり。色味からコーンorカボチャと思ったけど、それほど甘くはないから違うか。イモでもなし・・なんとなくうまぴょいを感じるほのかな甘味、にんじんかな?

いや〜おいしいなあ〜、前回のキッシュもその前のミートも良かったけど、コレが一番沁みる気がする。

みずみずしい葉っぱはパリパリ爽やか、穏やかな酸味の和風ドレッシングと相まってなんと素晴らしいサラダだろう。ウインナーもパリッとはじけた皮から飛び出すジュースときめ細かい肉の質感がたまらん。軽井沢の野菜とハムソーセージのレベルは尋常ではないを超えて明らかに異常。

いや、パンのレベルもおかしいことになっていた。フワンフワンのバターロール風にスープを浸せばウフウフしてしまうし、ウインナーをおかずにミニ食パンを頬張ればニヤニヤが止まらない。

ブドウ・オレンジ・イチゴのフルーツたちも選び抜かれているのか、甘いうまい甘い。ビタミンカロチンカリウムファイバーポリフェノールなブランチ、身も心も整いました。

5月頭で天気が良いのにさすが避暑地、11度くらいで風も冷たいんですよね〜。そんなわけで暖炉がまだまだ似合う。揺れる炎を見ながらアイスコーヒー、いいですねえ。

母「サラダもパンもコーヒーもおいしいね。変なお蕎麦よりここがいいね」

母も2回目ですっかり気に入ったようですね。じゃあ今度は開店ダッシュでフレンチトーストか、あえて後ろにズラしてランチメニューでも狙ってみます?トマトカレーやらタコライスがあるらしいのよね。

母「サラダとパンが好きだから同じ時間でいいよ」

あらそう、では次回はテリーヌに・・と言いつつ、またスープを頼むに3,000点。

旧軽井沢Cafe 涼の音 長野県北佐久郡軽井沢町旧軽井沢972 室生犀星記念館前

前回のキッシュ

前々回のミート

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