老舗中華のフチが紅いチャーシューメンを食べよう‥おおっと、大幅にパワーアップしている! チャーシューメン 幸蘭(太田市内ヶ島町)

11時からランチを決めようと思ったのに、3軒連続で駐車場がいっぱいじゃないか。どうした太田市と大泉町、何かイベントでもある日だった?

グルグル回っているうちに11時半を過ぎた。こうなると開いてくるお店が増えてくるからね、どこでもよりどりみどり。よし、あそこに行ってみよう。

やって来たのは太田市運動公園の近くにあります「幸蘭」さん。ちょっと高級寄りな価格帯なので、ランチタイムもあまり混雑しない‥はずだったのにちょっと待て。駐車スペースが残り1台じゃないのさ。まだ開店して3分くらいだよ?やっぱり何かあったのかなあ。

よかった、ラス1の枠に滑りこめたようだ。後の人は「1時間くらいかかると思います」と遠回しにお断りされていました。

団体さんが「ビール飲む人〜」とかやっている間に素早く注文してしまおう。前回が酢豚定食だったから今回は麺で行くか。

バンバンジー冷しそばはじめましたの季節かな?しかしなんとなくスープが恋しい‥よし、久しぶりにチャーシューメンをお願いしてみよう。

ジャスミン茶が出る中華料理店は全幅の信頼をおくことができます。店員の李紅蘭さんがマメに注ぎ足しに来てくれるのもありがたい。

呼ばれて飛び出たチャーシューメン!相変わらず清楚で‥ん?清楚ってワクじゃないだろ、この迫力。なんだかチャーシューが大幅にボリュームアップしたような。

昨年6月に食べたチャーシューメンの画像と比べてみましょうか。

ボリュームアップとかそんなレベルじゃないよ。2倍、2倍‥いやそれ以上。大きくぶ厚く、それはまさに肉塊だった!

老舗中の老舗だというのに、常にブラッシュアップっていうんでしたっけ、とにかく研鑽を怠らないとは‥新規店が追いつけないから少しは油断してあげてください。

スープは上品なれど、割としっかりアブラも感じます。ブタのカタマリの雰囲気がするな。中華の上品な汁そばと今どきの濃ゆいラーメンのいいとこ取り。チャーハンについてきたら泣いて喜んでしまう味じゃないか。

シャッキリポンと活きた麺がうめえうめえ。

リアルアメリカンなマッチョバディと化したチャーシュー。フチの赤さに老舗中華の面影が残りますね。今までは全体がハムっぽい食感でしたが、こちらのハム感は赤い部分から数ミリだけ。真ん中へんはこの上もなく‥ニク!

煮豚であり焼豚であり、唯一無二のチャーシューだ!すごくうまいな〜。夜に来て冷盤を頼んだら、もしかしてコレが大量に‥?そんなの宴そのものじゃないか。

中華の汁そばに青梗菜があると幸せですね。パワフルジューシーなチャーシューと一緒になると、魅力はさらに倍というところ。

ああダメだ、あんまりうまくて汁まで全部飲んじゃった。恐ろしきかな老舗の錬磨。

太田大泉でランチに困ったら幸蘭さんで間違いなし。と言うかね、ホントはランチでなくて夜に来たいんですよ。タクシーで乗りつけてしまおうかな‥タクシーアプリ未対応地区だけどな。

幸蘭 群馬県太田市内ケ島町463-5

前回のチャーシューメン

回鍋肉麺もうまいのだ

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