とんかつ屋さんのウルトラスパイシーカツカレー!カレーは辛いからこそおいしいのだ!(談:塩見味平) とんかつ 木村家(太田市竜舞町)

金沢その他の三泊くいだおれツアーよりグンマに戻ってまいりました。頃は11時ちょっと前。帰宅の前にお昼を食べようか。

なんということでしょう。三日間にわたって飽食の限りを尽くしたはずが、脳からの指令は「とんかつを食べよ」である。もしかして胃袋が広がってしまったのだろうか、心配だ。

とりあえず来てみたのは太田市竜舞町、スバル工場の北側にある「とんかつ 木村家」さんです。この辺ではトップクラスの人気を誇るとんかつ店で、土日はいつも駐車場がいっぱい。

でも幸いにして平日だし、しかも開店直後の11時なら‥おっと、それでもすでに一台車があったよ。本当に大人気だね。

駐車場に入れないからあきらめたりして、なんだかんだ2年ぶりくらいかな〜。

月替りメニューはなんだ?ハンバーグ・キムチコロッケ・エビフライ‥大人様ランチっぽくて楽しそうだけど、今のとんかつ欲とはちょっとベクトルが違う気がする。中でじっくりメニューを見て決めるか。

入店するとカウンターへどうぞと促されます。一人でもお気軽でいいね。

黒豚ロースかつ定食なんて行っちゃいますかーッ!しかし飽食ツアー、つまり浪費ツアー明けのため、財布の中は千円札が数枚だけ‥普通のロースかつ定食にしておくか。

前回は黒豚ロースかつ重だったかな?すごくおいしかったしお値段も定食より安い。いいじゃないか。

なんでラーメンがあるんだろ。とんかつ専門店だけに、豚骨スープとかチャーシューあたりが特選素材なのかしら。

おにかつ定食というのはテレビでも紹介されたらしいオリジナルメニュー。山ほど玉ねぎがのっているそうですが、今日の気分はわんぱくな味。たとえばソースやカレーのような‥ん、カレー?

そうだ、かつカレーがあるじゃないか!表のおすすめメニューに「超!超!スパイシー!!」そして「辛いのが苦手な方にはちょっと・・」とか書いてあったような。

ちょっと・・なんてお店が言ってしまうほど辛いのか。煮込まれたおうちカレー風が多いカツカレーにおいて、スパイシーや辛さをアピールしてくるのは珍しい。ものすごくカレー気分になってきたぞ。

カレーを念頭に置いて、一応メニューの続きを見よう。メインのおかず二種を選べる定食もあるんだね。ん、L定食よりM定食の方がビッグなのはどういうことだ。ああ、レディースのLにメンズのMか、なるほどね。

チキン竜田揚げがつくサーモンの塩焼き定食‥面白そうだけど、もう舌がカレーになってしまった。これは覚えておいていつか食べよう。

あとはおつまみか。とんかつ店だけどバラエティ豊かだね。

一通り見たところで、ロースかつカレーを願いま〜す!超!スパイシー!!がどんなもんか見せていただくとしましょう。本当にこれはちょっと‥と引くほど辛かったらどうしよう。

やってきたお盆のデカさに軽くびびってたじろぎます。辛さだけでなく量もチャレンジ系だった?

‥いや、たしかに面積はあるけどデカ盛りというほどではないか。かつカレー的尺度でいえば中盛り〜やや大盛り程度というところ。

さて、難しい立場であるカレーの味噌汁。定食の時はこんなに頼りになる方もいませんが、辛口カレーにおいては火に油な存在なんですよね。先に一口すすっておこう。

ああ、色白の外見通りほっとする上品なお味。カツ丼のオトモとしては最高でしょう。

味噌汁は当てにならないので、サラダと真っ赤な福神漬けのサポートこそが命綱。

鎮火用ではありますが、気持ちだけでもベジファーストでサラダをひと口ふた口いただきましょう。オリジナルドレッシングをかけていただきま〜す。

酸味控えめ旨味深々。こりゃ驚くほどおいしいドレッシングだ。あ〜これは止まらん、平らげてしまう勢い‥あれ、ホントに食べちゃった。残るサポーターはお冷やと福神漬だけでござる。

粘度が高そうな茶色いカレー。そして茶色の裏に隠された、地中のマグマのごとく鈍い赤味。伝説の大沢食堂とかのトンデモ激辛カレーにも似た雰囲気が漂っているような‥ゴクリ。

洋食カレーらしい香ばしさとは別種の、なんだか不穏な香りが漂っている‥中華も入っているというか‥まあ食べないことには始まらない、ひと口パクリ。

ウホっ、こりゃキクわ!唐辛子のファーストアタックから、次に来るこの麻辣的シビれは山椒?そしてコショウっぽい蓄積型ピリピリ。あらゆる種類の辛さと刺激が襲い来る!

香りもおなじみクミンやコリアンダーだけでなく、やっぱり山椒とかいった中華や和のスパイスが効いていますね〜。こりゃすごい、新世紀オリエンタルスパイシーだ。

スパイスの海に溺れるカツを救助。さすがとんかつ店、こんなカレーにまみれても心地よい油の香りが漂っています。厚みもカレーのカツとしてバッチリのバランスだね。

ガブリと食べれば、衣がンマーイ!ちょっと厚めで野暮ったいのかしらと思ったらとんでもない、ザックリとして風味高い、衣そのものがご馳走だった。辛いカレーとフカフカ衣のマッチングっぷりはどうだ。

いや、もちろん肉もおいしいけど衣がうますぎてビックリだよ。これは黒豚ロースカツ定食で分厚い黒豚とのがっぷり四つを楽しんでみたい。

カレーがかかっていない部分にはとんかつ用ソースをかけてみよう。甘口と辛口の二種あったので、ソースくらいは甘口で。

ソースの甘味と酸味でさらに引き立つカレーの刺激、本格カツのどっしりした旨味。あ〜、汗が出るほどの辛さだけどこれはハマる。味平が言っていたよね‥「カレーは辛いからこそおいしいのだ!」まさにそれだ。

激辛は激辛、でも唐辛子のカプサイシンだけでない複合した辛さの上に、旨味もあるしカツに合うしで、お冷やレスキューも使わず完食できてしまった。ミスター味っ子理論で言えば理想的なカレーということだ。

このカレーはクセになるね。ぜひまた食べたい‥けど、やっぱり黒豚の分厚いヤツも食べたい‥土日でも開店ちょうどに到着すればイケる、と思う。

とんかつ 木村家 群馬県太田市竜舞町5382-1

ロースかつ重を食べた話

コメントをお待ちしています。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。