中華店の空調が故障?そんな時はもちろん冷やし中華ッ!‥あ、冷たいのはバンバンジーそばなんですか?なおヨシ! 幸蘭(太田市内ヶ島町)

突然湧き出る中華食べたい欲。カレーと中華は本当にね、食べたいと思ってしまったらどうしようもない。

そんな時の駆け込み寺、太田市運動公園近くの「幸蘭」さんにやってまいりました。いわゆる町中華よりお高めですが、確かな技巧でしっかり中華欲を充足させてくれます。

11時半の開店早々に入店したため一番乗り‥なんだか生暖かい店内。まだエアコンつけてすぐなのかな?

店員の李紅蘭さんが来て「いらっしゃいませ。本日空調の調子が悪いため送風のみになってしまうのですが、大丈夫ですか?」ですって。なるほどね‥だ、大丈夫です‥たぶん。

というわけで、いつもは温かいジャスミン茶のところがお冷やでした。

うむ、天井から送られてくる風は確かに扇風機のソレ。でも店内はゆったり余裕のある広さのためか、それほど暑苦しくも感じない。よし大丈夫だ。

次に入ってきたお客さんには空調うんぬんの話をしていなかったな‥いつも食後は汗ダラダラなので、すっかり暑がり認定されているようです。タイのコンビニで汗かきすぎて笑われたことを思い出す。

ホカホカごはんにアツアツの回鍋肉か麻婆豆腐をのせて食べるつもりでしたが、さすがに今日は一人ザ・ガマンになってしまうからやめておこう。

こんな時は高度な柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処するのだ。夏となったら冷やし中華‥もちろんそんなモノはないので、一度も食べたことなかった夏季限定のバンバンジー冷しそばを頼む時が来た!そういうことだ!

ほら、見ただけで大ピンポンの涼しげなビジュアル!脳内で風鈴がチリーンと鳴ったのは気のせいだけではないはず。

旨味たっぷりのゴマだれは冷やし麺のためでしょうか、少し酸味強めのカスタムがなされているようです。最近よだれ鶏にシェアを奪われがちだけど、ぼくはバンバンジーの方が好きだな。キン消しのハズレっぽい名前だけどね。

クラゲが入ると冷やし麺としての格が上がる気がする。実際歯ごたえで涼しさがアップするしね。

キリッと冷やされた麺はパツパツで、汁そばの時より活きが良い。ズズッとすすればノドから胃にかけてスカッと爽やか!

この爽快感は‥そうだ、冷やし麺はエアコンならぬ扇風機の風で食べてこそ吉!

単なる彩りを超える大根の甘酢漬け。あらゆる冷やし麺に搭載してほしいオプションです。

やっぱり君がいないとな、キュウリ!冷たいもの全てをうまくする夏の神様。

ふはは、身体の芯から涼しくなったぞ。幸蘭さんで食事をしても汗をかかない実績解放だ。冷たい麺が気に入ってしまって、スーパーに寄ってマルちゃんの冷しラーメンを買ってしまったのもやむなしでした。

幸蘭 群馬県太田市内ケ島町463-5

チャーシューメン

回鍋肉

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