京印折衷の逸品朝食、サバと生姜の京風カレーっ! SPICE GATE(下京区・京都河原町駅)

石川県小松市のお店を予約したところ、ついでだからその前日に京都の鞍馬山に行こうとなりました。京都〜小松間は車で3時間くらいなのに「ついで」判定でいいのか?

でもほら、鞍馬山〜貴船神社は牛若の大先生がその身を鍛えたという道。最近(ずっと)運動不足だからちょうどいい‥ということにしておこう。

当日はざっくり昼前に出町柳駅集合で決定。結構な山道らしいから何か腹に入れておいた方がいいな。京都で10時半というブランチタイムにしっかりとしたご飯を食べることができるお店といえば?

そんなの答えは決まっています。朝7時半より営業の「SPICE GATE」さん!京都市役所前駅より20分弱歩いて到着。

螺旋階段を昇って2階がお店です。磨き抜かれた入口ガラスに注意して入店しましょう。ぶつかって盛大にコケたことがある。鳥か。

カウンター席にこしかけてメニューを拝見。朝7時半〜11時までは京風スパイス朝定食というお茶漬け感覚の出汁カレーがいただけます。

むむっ、限定メニューは殻付きアサリのスパイススンドゥブだと?サバカレーの気持ちで来たけどグラグラ揺らぐじゃないか。

どうしようかな‥しかし明日は京都から小松、つまり鯖街道を行くようなもんだ。やはりサバで気分を盛り上げておこうじゃないか。

というわけで、サバと生姜の出汁カレーっ!ご覧の通りカレーとライスが別皿で来るのですが、ライスのお皿がちょっと大変なことになっています。

ライスはどこだ!と言わせんばかりの具沢山、もしかしたらコレだけでカレーと言い張れてしまうにぎやかプレート!

煎茶で炊いたというバスマティライスはそのままでもうまい。コメの野生を感じる風味と歯ごたえ。カオマンガイ食べたくなるね。

モモとムネの合い挽きキーマ。脂っぽさ控えめのひき肉と軽いスパイスの香りで、バスマティライスと合わせればもはやスプーンが止まらない。いやでもちょっと待て。

スパイスゆで卵やハーブ焼き野菜なんて屈強なオカズも控えているのだから。このナスやエリンギはアレですね、メニューに朝からアルコールがあるのはそういうことですね。

しばらくライス皿を楽しんだら、サバと生姜のカレーをかけてカレーライスを完成させるのだ!ライス上のアオサがなくなったと思ったら、すでにカレーに投入済みでした。温めてしっかり香りを出しておく作戦だな。

シャバシャバご飯にする前に、サバをオカズにして食べてみよう。

昆布の旨味にサバの香り、生姜がキリリと引き締める。どう逆立ちしても和食だろと思うのですが、そっと吹いてくるインドの風がコレはカレーだよとささやいてくる‥

梅キクラゲとか千枚漬けとか小松菜おひたしとか、やっぱりどう控えめに言っても「お前、和食だろ!」とか思うのですが、混ぜて食べるとインド化してしまう。スパイスの包容力は無限なのか。

アサリの佃煮はメースでインド化、トマトと玉ねぎのカチュンバルは福神漬けも泣いて謝る爽やかさ。そしてパリパリピーマンがね、これだけじゃ足りないってくらいカレーに合うのよ。千切りキャベツを超える勢いのため、最近は自宅カレーでもマネしています。

バスマティが半量程度になったところでサバカレーをバシャー!京印折衷カレーぶぶ漬けじゃ〜!

卓上のカシミールチリMIXをガリガリするとガンガーの風が吹きすさび、一気にインド感がアップするのもまた楽しからずや。

ピーマンリンゴ玉ねぎアサリがひと匙に。なんだか混沌の極みのようですが、その全てがスパイスパワーで同じ方向を向き、バスマティライスを美味しくするため手を取りあっているのです。

全てを繋げるスパイスの魔力、スパイスを自在に操る作り手の魔力、さすが京都は安倍晴明の昔から魔術に溢れているじゃないかというところ。おかげさまで早起き(2時)して車で来たにもかかわらずエネルギー充填120%!山道がなんぼのもんじゃい!

‥と思っていました、この時はね。

SPICE GATE 京都府京都市下京区恵美須之町546 しきさい寺町ビル 2F

ランチは骨をしゃぶるためのカレーとか

限定朝メニュー・鰹出汁トムヤムクン

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